新型VWゴルフGTI:フォルクスワーゲンが欧州でマイナーチェンジ発表 新デザインへ

独フォルクスワーゲン(Volkswagen:VW)は2024年1月24日、主力モデルの5ドアハッチバック ゴルフをワールドプレミアしました。合わせて高性能版のゴルフGTI(Golf GTI)も世界初披露しました。よりスマートに進化した、ホットハッチの元祖でもあるゴルフGTIについて詳しく紹介していきます。

車の概要:新型ゴルフGTIとは?

ゴルフGTIとはフォルクスワーゲンのコンパクトカー ゴルフの高性能バージョンで、スポーツ性能の高いホットハッチと呼ばれるハッチバックモデルです。1976年に初代ゴルフGTIが登場。現行型ゴルフは2019年にフルモデルチェンジ世界初披露、2021年に日本で発売された8代目ゴルフ。2024年1月24日欧州にて8代目ゴルフのマイナーチェンジモデルが初公開され、ゴルフGTIもマイナーチェンジを行いました。ゴルフ誕生から50周年を迎え登場した改良新型ゴルフは生成AIのChatGPTを統合したボイスアシスタントを搭載したり、新しいプラグインハイブリッドを採用するなど、インテリジェントに進化しました。

新型ゴルフGTIのエクステリアデザイン

新型ゴルフGTIは、GT固有のフロントデザインを引き続き採用しています。バンパーに大きなハニカムグリルを備え、両サイドには目を引くエアガイドと、モータースポーツスプリッター風のフロントスポイラーが配されています。また、グリル上部と新型LEDヘッドライト上部には、伝統的に横1文字に伸びる赤色のストライプが入れられています。またフロントのフォルクスワーゲンロゴのVWエンブレムが光るイルミネーションロゴ初採用となっています。

リアデザインに目を移すと、ゴルフGTIは左右の黒いディフューザーに丸型のクロムメッキテールパイプが特徴的です。エレガントなクロムストリップがディフューザーの上部に配されています。足元には17インチのリッチモンドアロイホイールが標準装着されています。

新型ゴルフGTIのインテリアデザイン

インテリアに目を向けると、ゴルフGTIは伝統とも言えるチェックパターンのプレミアムスポーツシートと、皮巻きのマルチファンクションスポーツステアリングホイールが独特の魅力を放っています。さらに、ゴルフGTIでは、ステッチ、フロントヘッドレストのエッジ、およびステアリングホイールセンタークリップにスポーティなレッドが使用されています。その他の標準装備としては、アルミニウムのサラウンドが施されたシフトノブ、30色のバックグラウンド照明、3ゾーンのクライマトロニックシステム、および大型のディスカバートップクラスのインフォテインメントシステムがあります。また、ゴルフGTIでは初めて、本物のカーボンファイバーを使用したパネルをオプション装備することも可能です。

新型ゴルフGTIの走行性能

新型ゴルフTGIは自慢の直噴2.0リットル直列4気筒ガソリンターボエンジンをさらに強化します。最大出力は241馬力から261馬力へと、20馬力向上しました。トランスミッションには7速デュアルクラッチのDSGを採用しています。

新型ゴルフGTIの価格

新型ゴルフGTIの価格は未発表ですが、現行型ゴルフGTIの日本での販売価格は514万円からとなっています。

新型ゴルフGTIの発売時期

新型ゴルフGTIの発売時期について詳細は発表されていませんが、新型ゴルフは発表から数週間後に欧州で受注を開始する予定となっています。

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