レクサス RZ F登場?「LEXUS RZ F」商標登録申請:EV初のFモデル発売の可能性

2024年2月1日、レクサスは、欧州において「LEXUS RZ F」という名前で商標登録を行いました。レクサスRZはレクサス初のEV専用モデルのSUV。レクサスのFモデルといえば、レクサスIS FやレクサスGS F、レクサスRC Fなどの高性能モデルのサブブランド。もしレクサスRZ Fが登場するとレクサスEV初のFモデルとなります。レクサスが提案するEVならではのハイパフォーマンスカーは非常に気になる存在です。

「LEXUS RZ F」については、EUIPO(欧州連合知的財産庁)の公式サイトにて公開され明らかになりました。

ちなみにレクサスは2024年1月12日に100台限定のレクサス RZ450e F SPORT Performanceという特別仕様車を発売しました。このRZにはF SPORTの名がついていますが、Fモデルではありません。レクサスがスポンサー契約を締結しているエアレース・パイロットの室屋 義秀選手、TOYOTA GAZOO Racingのレーシングドライバー佐々木 雅弘選手とともに、空力と走りの性能を鍛え上げるとともに、走りの機能に根差したデザインを実装したモデル。

レクサスRZ Fとは?

2023年3月30日に発売された新型レクサス RZは、中型の電動SUVクーペであり、レクサスが推進する電動化ビジョン「Lexus Electrified(レクサスエレクトリファイド)」の下で開発された、レクサス初の完全電気自動車(BEV)モデルです。このレクサス RZの名称は、Radiant Z-axis/Zero(輝きを放つZ軸/ゼロ)に由来しており、従来のBEVと一線を画すデザインと走行性能を持つ新しい方向性を示す車であることを意味しています。

デザイン面では、電動化時代を見据えたレクサスの革新的なアプローチが反映されており、レクサス特有のスピンドルグリルを進化させたスピンドルボディが特徴です。このSUVは、電動化へのレクサスの真剣な取り組みが見て取れる一台です。

新型RZは、レクサスの新開発BEV専用のe-TNGAプラットフォームと、四輪駆動システムDIRECT4を搭載しており、電気自動車としての利点を活かした快適なドライビングを提供します。

モデルRZ450eでは、最大出力204PS(150kW)、最大トルク266Nmを発揮するフロントモーターと、109PS(80kW)、169Nmのリアモーターを組み合わせたデュアルモーターシステムを採用し、航続距離は494kmに達します。一方でRZ300eモデルは、RZ450eと同様の最大出力204PS(150kW)、最大トルク266Nmを持つフロントモーターのみを搭載し、航続距離は599kmとなっています。

レクサスRZについては以下の記事で詳しく紹介しています。

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