新型プジョー 508発売:大胆な新デザインのPHEVフラッグシップセダン 価格は750万円

ステランティス ジャパン(Stellantisジャパン)は、プジョーのファストバックサルーンのマイナーチェンジモデルである新型プジョー 508(PEUGEOT 508)を発表しました。この新しいプジョー 508は、2024年2月29日より全国のプジョー正規ディーラーを通じて販売されます。新型508の価格は7,508,000円に設定されています。

車の概要:プジョー 508とは?

PEUGEOT 508は、ステランティスグループ参加のフランス自動車メーカープジョーの最上級セダンです。2011年に初代508が登場。2018年にフルモデルチェンジを実施し、日本国内市場に導入されて以来、その流麗なシルエットとグランツーリスモの魅力を体現するフラッグシップモデルとしてプジョーブランドを牽引してきました。今回発売されるマイナーチェンジモデルの新型PEUGEOT 508は、更に大胆かつ革新的なデザインが施されています。特に目を引くのは、極薄デザインのヘッドランプと3本爪のシグネチャーランプの採用です。これらのデザインにより、フラッグシップモデルにふさわしい威厳と洗練された美しさが強調されています。パワートレインはプラグインハイブリッドとなっています。

プジョー 508のエクステリアデザイン

新型PEUGEOT 508は、エクステリアのデザインにおいてもプジョーならではの特徴を色濃く反映しています。フロント部分では、プジョーの象徴であるライオンの爪を模した、独特の3本のライトが目を引きます。これらは、ブランド独自のアイデンティティを強く示し、車両の存在感を際立たせています。

また、車の顔ともいえるフロントグリルは、バンパーに滑らかに溶け込むデザインとなっており、周囲のLEDマトリクスヘッドライトと融合することで、一体感のある前面を形成しています。これらのヘッドライトは極薄型で、現代的な雰囲気を演出し、未来を感じさせるデザインに仕上がっています。

リア部分では、新しいデザインコンセプトを採用したリアライトが注目されます。3本爪のシーケンシャルウインカーを備えた水平基調のデザインは、スタイリッシュかつモダンな雰囲気を醸し出しています。さらに、リアセンターに配置されたPEUGEOTバッジが、車体の幅広さを強調し、後方から見た時の印象を一層引き締めます。

ホイールの部分では、「EPHERRA(エフェラ)」と名付けられた新しいデザインが導入されています。5本スポークのホイールナットを採用することで、洗練された印象を与えると同時に、全体のデザインをスタイリッシュにまとめ上げています。

エクステリアのカラーバリエーションも、新型508の魅力を一層引き立てます。オケナイト・ホワイトは、車体の流れるようなラインを際立たせ、エクリプス・ブルーは深みのある青色で、洗練された印象を与えます。これらのボディカラーは、新型508の洗練されたデザインと完璧にマッチしています。

プジョー 508のインテリアデザイン

新型PEUGEOT 508のインテリアは、使い勝手と品質の高さを保ちつつ、数々の最新機能でアップデートされています。シフトノブには、指で簡単に操作可能なトグルタイプが新たに採用されました。さらに、車内の快適性を高めるために、10インチの大画面タッチスクリーンや高解像度パークアシストカメラ、そして15Wの出力を誇るワイヤレススマートフォンチャージャーが装備されています。

フロントシートにはナッパレザーが標準で用いられ、ドイツ脊椎健康推進協会からの認証を受けた快適な座り心地を提供します。また、FOCAL®プレミアムHiFiシステムと組み合わせることで、音楽を楽しみながら快適なドライブを楽しむことができます。

車内のテクノロジーに関しても、新型PEUGEOT「508」は大きな進化を遂げています。「PEUGEOT i-Connect® Advanced」という新しいコネクテッドナビゲーションシステムが導入され、ナビゲーション、リアルタイムでの交通情報取得、eリモートコントロール(予約充電や予約空調など)、ソフトウェアのアップデートに対応しています。加えて、「OK、プジョー」と声をかけるだけで、目的地設定やエアコンの操作などが簡単にできるようになっています。

プジョー 508の走行性能

新型プジョー 508のパワートレインは1.6Lガソリン+モーターのプラグインハイブリッドを搭載しています。トランスミッションは8速ATのeEAT8を組み合わせています。エンジンの最高出力は180PS、最大トルクは300Nm。モーターの最高出力は110PS、最大トルクは320Nm。

プジョー 508の価格

新型プジョー 508の価格は750万8000円です。

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