MINI ミニクーパー Cセレクト発売!価格が37万円安くなった新グレードが登場 5ドアにも設定

お求めやすくなったプレミアムコンパクト、MINIに新しい選択肢が登場!

ビー・エム・ダブリュー株式会社は2025年11月11日、MINI COOPERとMINI COOPER 5-DOORのラインアップに新グレード「Cセレクト」を追加し、全国のMINI正規ディーラーにて販売を開始しました。従来のエントリーグレード「C」と比較して37万円も価格を抑えながら、ドライビングアシスタントやAR機能付きナビゲーションシステムなど、日常で求められる装備をしっかりと標準装備した意欲的なモデルとなっています。納車は2025年12月下旬より順次開始される予定です。​

車の概要:MINI ミニクーパー Cセレクトとは?

MINI ミニクーパー Cセレクト(MINI Cooper C Select)は、英国発祥のプレミアムコンパクトブランドMINIの、新世代のエントリーグレードです。MINIの歴史は1959年にイギリスで誕生したクラシックミニにまで遡り、その後2001年にBMWグループのもとで「BMW MINI」として第1世代が誕生しました。2007年に第2世代(R56)へとフルモデルチェンジし、2014年には第3世代(F56)が登場、そして現在販売されているモデルは2024年に発表された第4世代(F66)に当たります。​​

今回追加されたCセレクトは、この第4世代MINIのエントリーポジションを担うグレードとして位置づけられています。BMWグループが2002年より開発・生産・販売を手がけるMINIブランドは、ドライビングの楽しさだけでなく、ライフスタイルを重視する人々から絶大な支持を集めてきました。Cセレクトは装備を合理的に厳選することで、MINIらしいプレミアム感を保ちながら、より多くの人々が手に入れやすい価格設定を実現した戦略的モデルといえるでしょう。​​

MINI ミニクーパー Cセレクトのエクステリアデザイン

MINI ミニクーパー Cセレクトのエクステリアデザインは、第4世代MINIの特徴を色濃く反映した、シンプルかつモダンな仕上がりとなっています。フロントマスクには新デザインの円形LEDヘッドライトが配され、MINIのアイデンティティをしっかりと主張します。ただし、上位グレードの「C」に採用されているコーナリングライトなどを含むアダプティブ仕様ではなく、シンプルなLEDライトとなっている点が装備の違いとして挙げられます。

ボディは伝統的な3ドアハッチバックスタイルを採用し、コンパクトながらも存在感のあるプロポーションが魅力です。カラーバリエーションも豊富で、都市の風景に映えるホワイトボディをはじめ、様々な色から選択できます。全体的にクリーンでミニマルなデザインラインが特徴で、飽きの来ないタイムレスな魅力を備えています。​

MINI ミニクーパー Cセレクトのボディサイズは、全長3,875mm、全幅1,745mm、全高1,455mmです。

MINI ミニクーパー Cセレクトのインテリアデザイン

MINI ミニクーパー Cセレクトのインテリアは、MINIらしい遊び心とプレミアム感が見事に融合した空間となっています。コックピットの中央には円形のディスプレイが配置され、視覚的なインパクトと機能性を両立させています。このデザインは第4世代MINIの特徴的な要素であり、運転席に座った瞬間からMINIらしさを感じられる仕掛けとなっています。​​

装備面では、上位グレードと比べてヘッドアップディスプレイやMINIエクスペリエンスモードなどが省略されているものの、日常使用で求められる快適装備はしっかりと標準装備されています。スマートフォン・インテグレーション機能により、お持ちのスマートフォンとシームレスに連携でき、音楽やナビゲーションを快適に利用できます。また、ワイヤレス・チャージング機能も標準装備されており、ケーブルレスでスマートフォンを充電できる利便性も備えています。​​

音声アシスタント機能も搭載されており、運転中でもハンズフリーで様々な操作が可能です。シートは快適性を重視した設計となっており、長距離ドライブでも疲れにくい配慮がなされています。全体として、エントリーグレードでありながらも、MINIブランドが大切にするプレミアム感と使いやすさが両立されたインテリア空間といえるでしょう。​​

MINI ミニクーパー Cセレクトの走行性能

MINI ミニクーパー Cセレクトには、最高出力115kW(156PS)、最大トルク230Nm(23.5kgf-m)を発揮する1.5リッター直列3気筒ターボエンジンが搭載されています。このパワートレインは上位グレード「C」と同じものが採用されており、十分な動力性能を発揮します。トランスミッションは7速DCT(デュアルクラッチトランスミッション)が組み合わされ、スムーズかつダイレクトな変速フィーリングを実現しています。

駆動方式はFF(前輪駆動)を採用し、WLTCモード燃費は3ドアモデルで16.3km/L、5ドアモデルで15.8km/Lという優れた燃費性能を達成しています。MINIの代名詞である「ゴーカートフィーリング」と呼ばれる軽快なハンドリングは健在で、アクセルペダルを踏み込めばダイレクトに応えてくれる加速感はドライバーを満足させてくれます。

車両重量は3ドアモデルが1,280kg、5ドアモデルが1,340kgと軽量に仕上げられており、キビキビとした走りを実現しています。コンパクトなボディサイズと相まって、都市部の狭い道や駐車スペースでも扱いやすく、日常使いからドライブまで幅広いシーンで活躍してくれる走行性能を備えています。​​

MINI ミニクーパー Cセレクトの安全性能・運転支援

MINI ミニクーパー Cセレクトには、充実した先進運転支援システムが標準装備されています。ドライビング・アシスタント機能により、前方車両との車間距離を保ちながら走行をサポートし、高速道路などでの長距離運転時の疲労を軽減してくれます。また、パーキング・アシスタント機能も標準装備されており、駐車時のステアリング操作をアシストしてくれるため、狭い駐車スペースでも安心して駐車できます。​

さらに、リアPDC(パーク・ディスタンス・コントロール)により、後方の障害物を検知してドライバーに警告する機能も備えています。ABS(アンチロック・ブレーキング・システム)やDSC(ダイナミック・スタビリティ・コントロール)といった基本的な安全装備も充実しており、様々な路面状況でも安定した走行をサポートします。AR機能付きMINIナビゲーション・システムが標準装備されているのも特筆すべき点で、拡張現実技術を活用した直感的なナビゲーション表示により、初めて訪れる場所でも迷わず目的地に到着できます。​​

価格

MINI ミニクーパー Cセレクトの価格は365万円からです。​

グレード別の価格は以下の通りとなっています。3ドアモデルの「MINI COOPER C SELECT」が365万円、5ドアモデルの「MINI COOPER 5-DOOR C SELECT」が377万円となっており、従来のエントリーグレード「C」と比較して37万円お求めやすい価格設定となっています。​​

参考までに、MINIクーパーシリーズ全体の価格帯をご紹介すると、3ドアモデルでは「MINI COOPER C」が402万円、「MINI COOPER S」が475万円、「MINI JOHN COOPER WORKS」が540万円となっています。5ドアモデルでは「MINI COOPER 5-DOOR C」が414万円、「MINI COOPER 5-DOOR S」が487万円というラインアップです。コンバーチブル(オープンカー)モデルも用意されており、「MINI COOPER CONVERTIBLE C」が467万円、「MINI COOPER CONVERTIBLE S」が518万円、「MINI JOHN COOPER WORKS CONVERTIBLE」が589万円となっています。​

発売時期

MINI ミニクーパー Cセレクトは、2025年11月11日より全国のMINI正規ディーラーにて販売が開始されています。納車については2025年12月下旬より順次開始される予定となっており、年内に新しいMINIオーナーとなることが可能です。販売開始と同時に注文受付も始まっているため、気になる方は早めに最寄りのMINI正規ディーラーへ問い合わせることをおすすめします。​

日本で発売されるか

MINI ミニクーパー Cセレクトはすでに日本国内で正式に発売されています。ビー・エム・ダブリュー株式会社が日本市場向けに企画した右ハンドル仕様のモデルであり、全国のMINI正規ディーラーネットワークを通じて購入可能です。日本の道路事情に合わせたコンパクトなボディサイズと、充実した装備内容により、国内ユーザーのニーズに応えるモデルとして期待されています。​​

辛口評価

MINI ミニクーパー Cセレクトをあえて辛口で評価します。

まず指摘したいのは、装備の簡素化によるコストダウンの影響です。上位グレードの「C」と比較して、ヘッドアップディスプレイやMINIエクスペリエンスモード、アダプティブLEDヘッドライトといった先進装備が省略されており、37万円の価格差以上に装備の差を感じる場面があるかもしれません。特にヘッドアップディスプレイは現代の運転支援において有用な装備であり、その省略は安全性の観点からも惜しまれます。

また、1.5リッター3気筒エンジンのパワーは日常使いには十分ですが、高速道路での追い越しや急な上り坂では、もう少しパワーが欲しいと感じるドライバーもいるでしょう。特に複数人が乗車した状態や荷物を多く積んだ際には、156PSという出力では物足りなく感じる可能性があります。

さらに、プレミアムブランドとしてのMINIに期待を寄せて購入を検討するユーザーにとって、エントリーグレードとはいえ365万円という価格設定は決して安いとは言えません。同価格帯では国産の上級グレードや、より広い室内空間を持つ競合車も選択肢に入ってくるため、MINIブランドへの強いこだわりがなければ、コストパフォーマンスの面で疑問符が付く可能性もあります。​​

ライバル車

MINI ミニクーパー Cセレクトの主なライバルとしては、同じプレミアムコンパクトセグメントに属する欧州車が挙げられます。

まず筆頭に挙げられるのが、アウディA1やフォルクスワーゲン ポロです。アウディA1はプレミアムブランドとしての質感と先進装備を兼ね備え、MINIと同様にブランドイメージを重視するユーザーから支持を集めています。VWポロは実用性と品質の高さで知られ、より広い室内空間と落ち着いたデザインが特徴です。

また、フィアット500もMINIの強力なライバルとして挙げられます。イタリアンデザインの可愛らしさとコンパクトなサイズ感は、MINIと似たターゲット層にアピールしており、価格面でも競合しています。プジョー208やルノー ルーテシアといったフレンチコンパクトも、独特のデザイン性と走りの質で、MINIとは異なる魅力を放つライバルといえるでしょう。

国産車では、マツダ2(旧デミオ)やトヨタ ヤリスが、価格帯は異なるもののコンパクトカー市場でのライバルとなります。これらは実用性や燃費性能、アフターサービスの充実度でMINIを上回る部分もあり、プレミアム感よりもコストパフォーマンスを重視するユーザーにとっては魅力的な選択肢となるでしょう。

主要スペック

項目仕様
車名・型式MINI COOPER C SELECT
乗車定員4人(3ドア)/ 5人(5ドア)
全長×全幅×全高3,875mm×1,745mm×1,455mm
ホイールベース2,495mm
車両重量1,280kg(3ドア)/ 1,340kg(5ドア)
総排気量1,498cc
エンジン型式直列3気筒ターボ
最高出力115kW(156PS)/ 5,000rpm
最大トルク230Nm(23.5kgf-m)/ 1,500-4,600rpm
トランスミッション7速DCT
駆動方式FF(前輪駆動)
WLTCモード燃費16.3km/L(3ドア)/ 15.8km/L(5ドア)
価格(税込)365万円(3ドア)/ 377万円(5ドア)

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まとめ

MINI ミニクーパー Cセレクトは、装備を賢く厳選することでMINIらしいプレミアム感を保ちながら、より身近な価格設定を実現した戦略的モデルです。2025年11月11日に発売が開始され、12月下旬より納車が始まるこのモデルは、365万円から購入できるエントリーグレードとして、MINIブランドへの入口を広げる役割を担っています。第4世代MINIとして進化したデザインと走行性能、充実した運転支援システムを備えながらも、従来のエントリーグレード「C」と比較して37万円もお求めやすくなっている点は大きな魅力といえるでしょう。一方で、ヘッドアップディスプレイやアダプティブLEDヘッドライトといった先進装備が省略されている点や、156PSというパワーが一部のシーンで物足りなく感じられる可能性もあり、購入を検討する際には試乗を通じて実際の使用感を確認することをおすすめします。プレミアムコンパクトカー市場には様々なライバルが存在しますが、MINIならではのアイコニックなデザインと「ゴーカートフィーリング」と呼ばれる独特の走りの楽しさは、他の追随を許さない魅力となっています。

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