たった5台限定の843馬力のモンスターマシンが、特別な緑色をまとって日本上陸。
2025年11月18日、メルセデス・ベンツ日本は、メルセデスAMG GT 4ドアクーペの特別仕様車「メルセデスAMG GT 63 S Eパフォーマンス ファイナルエディション」を全国限定5台で発売すると発表しました。
この限定モデルは、GT 4ドアクーペの集大成にふさわしい「Final Edition」のバッジがあしらわれた、圧倒的な存在感を放つ特別仕様車です。本日より全国のメルセデス・ベンツ正規販売店ネットワークを通じて注文の受け付けが開始され、お客様への納車は2025年11月以降を予定しています。
メルセデスAMG初の4ドアモデルとして誕生したGT 4ドアクーペは、究極のハイパフォーマンスを持ちながら、官能的なデザインと快適な室内空間および4ドアの利便性を兼ね備えたモデルです。今回のファイナルエディションは、そのトップパフォーマンスモデルであるGT 63 S Eパフォーマンスをベースに、限定ボディカラー「AMGグリーンヘルマグノ(マット)」を採用し、多数のカーボンパーツを装備した究極の一台となっています。

車の概要:メルセデスAMG GT 63 S Eパフォーマンス ファイナルエディションとは?
メルセデスAMG GT 4ドアクーペは、2018年3月のジュネーブモーターショーで初めて発表され、2019年に日本で正式デビューした初代モデル(X290型)です。このモデルは、メルセデスAMG社の独自開発によるスポーツカーで、AMG独自開発モデルとして初となる4ドア車として誕生しました。
2ドアクーペ「AMG GT」とオープンカー版「AMG GTロードスター」に続くGTシリーズの第3弾として登場し、大人4人が快適に移動できる実用性にも富んだスポーツカーとして、パフォーマンスやデザイン性を追求しながらも日常生活での使い勝手も妥協したくないお客様のご要望に応えるモデルとなっています。
今回発表されたメルセデスAMG GT 63 S Eパフォーマンス ファイナルエディションは、GT 4ドアクーペシリーズの頂点に位置づけられるGT 63 S Eパフォーマンスをベースとした特別仕様車です。F1技術を採用した高性能プラグインハイブリッド「E PERFORMANCE」モデルとして、システム最高出力620kW(843PS)、システム最大トルク1,400N・m以上を発生する圧倒的なパワーを誇ります。

メルセデスAMG GT 63 S Eパフォーマンス ファイナルエディションのエクステリアデザイン
メルセデスAMG GT 63 S Eパフォーマンス ファイナルエディションのエクステリアは、本モデル限定装備として圧倒的な存在感を放つ深みのあるグリーンの外装色「AMGグリーンヘルマグノ(マット)」を、メルセデスAMG GT 4ドアクーペとして初めて採用しています。このマット仕上げの特別なグリーンカラーは、見る者を惹きつける唯一無二の輝きを放ちます。
通常では有償オプションとなる「AMGカーボンエクステリアパッケージ」、「AMGカーボンファイバードアミラー」、「アジャスタブルリアウイングスポイラー(カーボン)」、「21インチAMGアルミホイール(鍛造)」を標準装備しています。AMGカーボンエクステリアパッケージにより、フロントスプリッター、サイドスカート、リアディフューザーがカーボン素材に変更され、特別なグリーンの輝きとカーボンエレメントのコントラストが、GT 63 S Eパフォーマンスのトップパフォーマンスを証明するかのような唯一無二のスタイルを醸成しています。
メルセデスAMG GT 63 S Eパフォーマンス ファイナルエディションのボディサイズは、全長5,050mm、全幅1,955mm、全高1,445mmです。


メルセデスAMG GT 63 S Eパフォーマンス ファイナルエディションのインテリアデザイン
メルセデスAMG GT 63 S Eパフォーマンス ファイナルエディションのインテリアは、本モデル限定装備の「AMGパフォーマンスステアリング(カーボンファイバー/MICROCUT)」と、「Final Edition」のバッジがあしらわれたセンターコンソールが特別感を演出します。このステアリングは、カーボンファイバー素材とMICROCUT仕上げの組み合わせにより、レーシングカーさながらの雰囲気をコックピットにもたらします。

通常モデルでは有償オプションとなる「フルレザー仕様(ナッパレザー/MICROCUT、ブラック(イエローステッチ入)」、「AMGパフォーマンスシート」、「イエローシートベルト」に加えて、Mercedes-AMG GT 63 S 4MATIC+では有償オプションの「AMGカーボンインテリアトリム」を標準装備しています。ブラックレザーにイエローステッチが映えるシートと、鮮やかなイエローのシートベルトが、外装のグリーンカラーとは対照的なスポーティな室内空間を作り出しています。
ダークカラーとカーボンで統一されたインテリアは、エクステリアにマッチしたレーシーな雰囲気をさらに高め、ドライバーの感性を刺激する仕上がりとなっています。トップパフォーマンスを感じさせる特別な仕様により、4人が快適に移動できる実用性を保ちながらも、まるでサーキットマシンに乗り込んだかのような高揚感を味わえる空間です。

メルセデスAMG GT 63 S Eパフォーマンス ファイナルエディションの走行性能
メルセデスAMG GT 63 S Eパフォーマンス ファイナルエディションは、F1技術を採用した高性能プラグインハイブリッド「E PERFORMANCE」モデルとして、通常モデル「Mercedes-AMG GT 63 S E PERFORMANCE」と同じパワートレインを搭載しています。
パワーソースの中核を担うのは、4.0L V8ツインターボエンジン「M177」です。このエンジンにエレクトリックドライブユニット(EDU)とAMGパフォーマンスバッテリーが組み合わされ、システム最高出力620kW(843PS)、システム最大トルク1,400N・m以上という圧倒的なパワーを発生します。
出力150kW(204PS)の交流同期モーターはリア・アクスルに搭載されており、電動シフト式2速トランスミッションおよび電子制御式リミテッド・スリップ・デフとともにコンパクトなエレクトリックドライブユニット(EDU)にまとめられています。このF1由来の技術により、エンジンとモーターが絶妙に協調し、圧倒的な加速性能と優れた燃費性能を両立しています。
プラグインハイブリッドシステムの採用により、純粋な電気モーターのみでの走行も可能で、日常使いにおける環境性能にも配慮された設計となっています。まさにサーキットでのパフォーマンスと日常での実用性を高次元で融合させた、次世代のハイパフォーマンスカーと言えるでしょう。
メルセデスAMG GT 63 S Eパフォーマンス ファイナルエディションの価格
メルセデスAMG GT 63 S Eパフォーマンス ファイナルエディションの価格は、3,685万円(税込)です。
この価格には、本モデル限定装備として圧倒的な存在感を放つ「AMGグリーンヘルマグノ(マット)」の外装色や、「AMGパフォーマンスステアリング(カーボンファイバー/MICROCUT)」、「Final Edition」専用バッジが含まれています。さらに、通常では有償オプションとなる「AMGカーボンエクステリアパッケージ」、「AMGカーボンファイバードアミラー」、「アジャスタブルリアウイングスポイラー(カーボン)」、「21インチAMGアルミホイール(鍛造)」、「AMGパフォーマンスシート」、「フルレザー仕様(ナッパレザー/MICROCUT)」、「AMGカーボンインテリアトリム」、「イエローシートベルト」といった豪華装備が標準で装着されています。
なお、上記のメーカー希望小売価格は、付属品価格、税金(消費税を除く)、保険料、登録に伴う諸費用を含まない車両本体価格です。また、「自動車リサイクル法」に基づく、リサイクル料金が別途必要となります。メーカー希望小売価格は参考価格であり、実際の価格は販売店が独自に定めているため、詳しくは各販売店にお問い合わせください。
メルセデスAMG GT 63 S Eパフォーマンス ファイナルエディションの発売時期
メルセデスAMG GT 63 S Eパフォーマンス ファイナルエディションの注文受付は、2025年11月18日より全国のメルセデス・ベンツ正規販売店ネットワークを通じて開始されました。
お客様への納車は2025年11月以降を予定していますが、これは予定のため変更の可能性があります。全国限定5台という極めて少ない販売台数のため、興味のある方は早めに販売店へ問い合わせることをお勧めします。
なお、本モデルには新車購入から3年間、一般保証修理/定期メンテナンス(点検整備の作業工賃・交換部品)/24時間ツーリングサポート/地図データ更新が無償で提供される走行距離無制限の保証プログラム「メルセデス・ケア」が適用されます。さらに、メルセデス・ケア終了後には、有償の保証延長プログラムとして、一般保証および24時間ツーリングサポートを2年間延長する「保証プラス」も用意されています。
メルセデスAMG GT 63 S Eパフォーマンス ファイナルエディションは日本で発売されるか
メルセデスAMG GT 63 S Eパフォーマンス ファイナルエディションは、メルセデス・ベンツ日本合同会社が正式に発表した日本市場向けの限定モデルです。
全国限定5台という極めて希少な台数で、日本国内での正規販売が決定しています。2025年11月18日より全国のメルセデス・ベンツ正規販売店ネットワークを通じて注文の受け付けが開始されており、お客様への納車は2025年11月以降を予定しています。
左ハンドル仕様のみの設定となっていますが、日本のメルセデスAMGファンにとっては、AMG GT 4ドアクーペシリーズの集大成を手に入れる貴重な機会となります。限定ボディカラー「AMGグリーンヘルマグノ(マット)」は、メルセデスAMG GT 4ドアクーペとして初めて日本に導入されるカラーであり、その希少性はさらに高まります。
メルセデスAMG GT 63 S Eパフォーマンス ファイナルエディションの辛口評価
メルセデスAMG GT 63 S Eパフォーマンス ファイナルエディションをあえて辛口で評価します。
まず価格が3,685万円と非常に高額であり、全国限定5台という希少性を考慮しても、一般的なカーエンスージアストにとっては現実的な選択肢とは言えません。システム最高出力843PSという圧倒的なパワーは確かに魅力的ですが、日本の道路事情や速度制限を考えると、そのポテンシャルを十分に発揮できる場面は極めて限られるでしょう。
また、プラグインハイブリッドシステムを搭載しながらも、車両重量は2,410kgにも達し、軽量なスポーツカーとは対極にあります。この重量級ボディは、ワインディングロードでの機敏な操縦性を求めるドライバーには物足りなく感じられる可能性があります。
左ハンドル仕様のみという設定も、日本市場においては使い勝手の面で不利です。狭い道路や駐車場での取り回し、有料道路の料金所での支払いなど、日常使用における不便さは避けられません。
さらに、「ファイナルエディション」という名称が示す通り、GT 4ドアクーペシリーズの集大成を謳いながらも、基本的なメカニズムは通常のGT 63 S Eパフォーマンスと変わらず、特別装備の大半は外観やインテリアの意匠に留まります。走行性能面での革新的な進化が見られないことは、この価格帯のファイナルエディションとしてはやや物足りないと感じる方もいるでしょう。
メルセデスAMG GT 63 S Eパフォーマンス ファイナルエディションのライバル車
メルセデスAMG GT 63 S Eパフォーマンス ファイナルエディションのライバルとなるのは、同じく高性能4ドアスポーツカーセグメントに属するモデルたちです。
まず筆頭に挙げられるのが、ポルシェ パナメーラ ターボ S E-ハイブリッドです。こちらも4.0L V8ツインターボエンジンとプラグインハイブリッドシステムを組み合わせ、システム出力は700PS級を誇り、4ドアスポーツカーとしての実用性とハイパフォーマンスを両立しています。ポルシェの伝統的なスポーツカー作りのノウハウが活かされており、ハンドリング性能では定評があります。
BMW M8グランクーペも強力なライバルです。4.4L V8ツインターボエンジンを搭載し、625PSの最高出力を発生します。BMWならではの駆け抜ける歓びを体現したモデルで、M8コンペティションでは750PS級まで出力を高めたバージョンも用意されています。
アウディ RS 7スポーツバックも忘れてはなりません。4.0L V8ツインターボエンジンを搭載し、600PS級の出力を発揮する4ドアクーペです。アウディのクワトロ四輪駆動システムにより、あらゆる路面状況で安定した高性能を発揮します。
また、日本が誇るスーパースポーツ、日産GT-R NISMOも比較対象として挙げられます。2ドアクーペではありますが、600PS級の出力と世界最高レベルのサーキット性能を持ち、価格帯も近いことから、純粋なパフォーマンス志向のバイヤーにとっては魅力的な選択肢となります。
メルセデスAMG GT 63 S Eパフォーマンス ファイナルエディションの主要スペック
メルセデスAMG GT 63 S Eパフォーマンス ファイナルエディション
- 型式: 4LA-290679
- ボディタイプ: 4ドアクーペ
- 乗車定員: 4名
- ボディサイズ: 全長5,050mm×全幅1,955mm×全高1,445mm
- ホイールベース: 2,950mm
- 車両重量: 2,410kg
- エンジン型式: M177
- エンジン種類: 4.0L V8ツインターボ
- エンジン最高出力: 612PS(欧州参考値)
- エンジン最大トルク: 850N・m(欧州参考値)
- モーター最高出力: 150kW(204PS)
- システム最高出力: 620kW(843PS・欧州参考値)
- システム最大トルク: 1,400N・m以上(欧州参考値)
- トランスミッション: 電動シフト式2速(EDU)+ 電子制御9速AT
- 駆動方式: 4MATIC+(四輪駆動)
- 燃料タンク容量: 80リットル
- タイヤサイズ: 275/35R21(前)/315/30R21(後)
- ホイール: 21インチAMGアルミホイール(鍛造)
- ステアリング位置: 左ハンドルのみ
- メーカー希望小売価格: 3,685万円(税込)
- 販売台数: 全国限定5台
- 外装色: AMGグリーンヘルマグノ(マット)※本モデル限定
- 内装色: ブラック(イエローステッチ入):フルレザー仕様(ナッパレザー/MICROCUT)
まとめ
メルセデスAMG GT 63 S Eパフォーマンス ファイナルエディションは、2025年11月18日に発表されたGT 4ドアクーペシリーズの集大成を飾る限定モデルです。全国限定わずか5台、価格3,685万円というプレミアムな設定で、メルセデスAMG GT 4ドアクーペとして初採用となる限定カラー「AMGグリーンヘルマグノ(マット)」の深みのある輝きが、唯一無二の存在感を放ちます。F1技術を採用した高性能プラグインハイブリッドシステムにより、システム最高出力843PS、システム最大トルク1,400N・m以上という圧倒的なパワーを誇り、究極のハイパフォーマンスと環境性能を両立しています。多数のカーボンパーツとFinal Edition専用の特別装備により、外観から室内空間まで徹底的にレーシーな雰囲気が追求されており、メルセデスAMGファンにとっては見逃せない究極の一台となっています。2025年11月以降の納車予定で、すでに注文受付が開始されていますが、この希少な限定モデルは早期に完売が予想されます。



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