ホンダ新型フリード(FREED)先行公開：フルモデルチェンジで6月発売予定

2024年5月9日、ホンダはミニバンの新型フリード（FREED）の情報を特設サイトにて先行公開しました。新型フリードは2024年6月に発売予定です。サイズ感や使い勝手など「ちょうどいい」クルマとして大人気のフリードのフルモデルチェンジは要チェックです。

車の概要：ホンダフリードとは？

ホンダフリードとは本田技研工業が販売するコンパクトミニバンです。2008年にホンダモビリオの後継車として「This is サイコーにちょうどいい Honda!」というキャッチフレーズのCMと共に登場。ちょうどいいボディサイズが好評を博し、一気に大人気のミニバンとなりました。2016年に2代目フリードへフルモデルチェンジ。そして2024年6月に3代目フリードへフルモデルチェンジ予定となっています。

フリード（FREED）の車名の由来は自由を意味するFreedomから来ており、自由な（Free）+行動する（Do）の造語でもあります。

新型フリードは日々の暮らしに笑顔をもたらすクルマというコンセプトで開発。ライフスタイルに合わせて選べる以下の2タイプの設定になっています。

・FREED AIR（フリードエアー）：上質で洗練されたシンプルなデザイン。3列シート仕様。
・FREED CROSSTAR（フリードクロスター）：力強く遊び心にあふれるデザイン。2列シート、3列シート仕様。

ホンダフリードのエクステリアデザイン

新型フリードのエクステリアデザインは、シンプルで上質なミニバンデザインであり、性別、年齢とはず幅広い層に受けるスタイリングとなっています。

フロントビューは、ボリューム感のあるフロントフードやフロントバンパーにより力強い印象の顔つきに。

サイドビューはクリーンな造形や水平基調のベルトラインと大きく張りのある面で構成され、上質で洗練されたイメージに。

リアビューはスタンスの良い台形基調のフォルムが特徴的です。

フリードクロスターはボディー下部にブラック基調のガーニッシュを装備したアウトドアスタイルでタフな印象に。さらにフロントグリル、ロアガーニッシュは専用デザインで、ルーフレールを採用し、アクティブなライフスタイルに合う力強いデザインとなっています。

ホンダフリードのインテリアデザイン

新型フリードのインテリアはゆったりリラックスできる空間を目指したデザインになっています。インパネには大容量の収納や、取り出しやすい設計のトレーを配置。ストレスなく使用できる、使い勝手のいい設計に。また、2列目、3列目のリアクーラーが新たに採用され、リアクォーターガラスの面積を拡大するなど、後席の快適性がアップ。

ホンダの新世代コネクテッド技術、ホンダコネクト（Honda CONNECT）を搭載。スマートフォンで離れた場所から車のエアコン操作や、位置情報の確認が可能です。

フリードエアーは優しい触感の素材や丸みを帯びた形状を採用し、安心感のあるくつろぎの空間に。フリードクロスターはブラックとカーキの2トーンカラーを採用し、おしゃれでギア感のある、アクティブな空間に。そして荷室には、ユーティリティーサイドパネルやユーティリティーナットを採用したテールゲートを装備し、様々なユースケースに対応する、自由に使える空間となっています。

ホンダフリードの走行性能

新型フリードはパワートレインに、電動化コア技術である高効率・低燃費な2モーターハイブリッドシステムの2モーターハイブリッドシステムe:HEV（イーエイチイーブイ）を搭載。EVに近いハイブリッドシステムにより、ミニバンながら、スムーズで力強い走りが楽しめます。駆動方式は前輪駆動（FF）と四輪駆動（4WD）の設定。