メルセデスAMG GT 53 ファイナルエディション新型日本発売|価格2550万円・限定30台 最後のGT4ドア

2025年11月18日、メルセデス・ベンツ日本はメルセデスAMG GT 4ドアクーペの特別仕様車「Mercedes-AMG GT 53 4MATIC+ (ISG) Final Edition」(以下、GT 53 ファイナルエディション)を限定発売すると発表しました。​

本日より全国のメルセデス・ベンツ正規販売店ネットワークおよびオンラインショールームを通じて注文受付を開始し、お客様への納車は2025年11月以降を予定しています。全国限定30台という希少性に加え、GT 4ドアクーペの集大成にふさわしく「Final Edition」のバッジがあしらわれた圧倒的な存在感を放つ特別仕様車として注目を集めています。​

通常モデルでは有償オプションとなる多数のカーボンパーツを標準装備し、ダークカラーで統一されたエクステリアは力強さとGTならではの存在感を同時に表現しています。​

車の概要:メルセデスAMG GT 53 ファイナルエディションとは?

メルセデスAMG GT 4ドアクーペは、メルセデスAMG社の独自開発によるスポーツカーです。2018年3月のジュネーブモーターショーでワールドプレミアされ、2019年2月に日本で正式デビューした初代モデル(X290型)となります。​​

2ドアクーペの「AMG GT」、オープンカーの「AMG GTロードスター」に続くGTシリーズ第3弾として登場し、メルセデスAMGのアイデンティティである究極のハイパフォーマンスを持ちながら、官能的なデザインと快適な室内空間および4ドアの利便性を兼ね備えています。​​

パフォーマンスやデザイン性を追求しながらも日常生活での使い勝手も妥協したくないお客様のご要望に応えるモデルとして開発されました。今回発表されたGT 53 ファイナルエディションは、その名が示す通りGT 4ドアクーペの集大成となる特別仕様車で、通常モデルや上位モデルの有償オプション装備を贅沢に標準装備した限定モデルです。​

メルセデスAMG GT 53 ファイナルエディションのエクステリアデザイン

メルセデスAMG GT 53 ファイナルエディションのエクステリアは、ダークカラーで統一された圧倒的な存在感が特徴です。外装色には「MANUFAKTURグラファイトグレーマグノ(マット)」を採用し、マットな質感が高級感と力強さを演出します。​

通常モデルで有償オプションの「AMGイエローブレーキ・キャリパー」に加え、上位モデルでしか設定できない有償オプション「AMGカーボンエクステリアパッケージ」「AMGナイトパッケージⅡ」「21インチAMGアルミホイール<鍛造>」を標準装備しています。AMGカーボンエクステリアパッケージにより、フロントスプリッター、サイドスカート、リアディフューザーがカーボン素材に変更され、圧巻のパフォーマンスを予感させるエクステリアを形成しています。​

AMGナイトパッケージⅡによりフロントグリルとリアエンブレムがブラッククロームに変更され、ブラックカラーの21インチAMGアルミホイール<鍛造>と相まって全体がダークカラーに統一されています。メルセデスAMG GTクーペを特徴づける「パナメリカーナグリル」と呼ばれる大型グリルや、ファストバックスタイルのリアビューが迫力のある佇まいを生み出します。​​

メルセデスAMG GT 53 ファイナルエディションのボディサイズは、全長5050mm、全幅1995mm、全高1440mmです。

メルセデスAMG GT 53 ファイナルエディションのインテリアデザイン

メルセデスAMG GT 53 ファイナルエディションのインテリアは、ダークカラーとカーボンで統一されたレーシーな雰囲気が魅力です。本モデル限定装備として「AMGパフォーマンスステアリング(カーボンファイバー/MICROCUT)」と、「Final Edition」のバッジがあしらわれたセンターコンソールを採用しています。​

通常モデルでは有償オプションの「AMGパフォーマンスシート」「フルレザー仕様(ナッパレザー)(ブラック/チタニウムグレーパール)」「ルーフライナー:MICROCUT」に加えて、上位モデルでしか設定できない「AMGカーボンインテリアトリム」を標準装備しています。エクステリアにマッチしたダークトーンのインテリアは、ドライバーの感性を刺激し走りへの期待を高めます。​

メルセデスAMG GTクーペ同様、V8エンジンをモチーフにしたセンターコンソールを採用し、液晶パネルが備わるAMGドライブコントロールスイッチが装着された太いステアリングホイール、ヘッドレスト一体型のスポーツシートなどスポーツカーとしての演出が随所に施されています。さらに「マルチコントロールシートバック(運転席・助手席)」や「ブランドロゴプロジェクターライト」も標準装備され、快適性と特別感を高めています。​​

メルセデスAMG GT 53 ファイナルエディションの走行性能

メルセデスAMG GT 53 ファイナルエディションは、通常モデル「Mercedes-AMG GT 53 4MATIC+ (ISG)」と同じく、3.0リッター直列6気筒エンジン「M256」にISG(Integrated Starter Generator:一体型スタータージェネレーター)を搭載しています。エンジンは最高出力435PS(320kW)を6100回転で、最大トルク520N・mを1800~5800回転で発揮します。​​

ISGは最高出力16kW(約22PS)、最大トルク250N・mを発生する電気モーターで、オルタネーターとスターターの機能も兼ねています。48V電源システムと容量1kWhのリチウムイオンバッテリーを組み合わせたマイルドハイブリッドシステムにより、エンジンの高効率化と優れたエンジンレスポンスを実現しています。​​

トランスミッションはAMG独自開発の9速AT「AMGスピードシフトMCT」を採用し、スムーズな加速感と高い燃費性能を両立しています。駆動方式は可変トルク配分を行うパフォーマンス志向の4輪駆動システム「AMGパフォーマンス4MATIC+」で、安定したトラクションを確保しつつスポーツ走行時には後輪寄りのトルク配分も可能とします。

動力性能は0~100km/h加速が4.5秒、最高速が285km/hとなります。通常モデルでは有償オプションの「リア・アクスルステアリング」「電子制御AMGリミテッド・スリップ・デフ」「AMGダイナミックプラスパッケージ」「AMGパフォーマンスエグゾーストシステム」を標準装備し、走りのポテンシャルを一段と高めています。​​

メルセデスAMG GT 53 ファイナルエディションの価格

メルセデスAMG GT 53 ファイナルエディションの価格は2,550万円(消費税込)からです。この価格は車両本体価格であり、付属品価格、税金(消費税を除く)、保険料、登録に伴う諸費用を含んでいません。​

また、「自動車リサイクル法」に基づくリサイクル料金が別途必要となります。メーカー希望小売価格は参考価格であり、実際の価格は販売店が独自に定めているため、詳しくは各販売店へのお問い合わせが必要です。​

本モデルには、新車購入から3年間、一般保証修理/定期メンテナンス(点検整備の作業工賃・交換部品)/24時間ツーリングサポート/地図データ更新が無償で提供される走行距離無制限の保証プログラム「メルセデス・ケア」が適用されます。さらに、メルセデス・ケア終了後には、有償の保証延長プログラムとして一般保証および24時間ツーリングサポートを2年間延長する「保証プラス」も用意されています。​

メルセデスAMG GT 53 ファイナルエディションの発売時期

メルセデスAMG GT 53 ファイナルエディションは、2025年11月18日より全国のメルセデス・ベンツ正規販売店ネットワークおよびオンラインショールームを通じて注文受付を開始しました。お客様への納車は2025年11月以降を予定していますが、これは予定のため変更の可能性があります。​

オンラインショールームでは、掲載されている車両からご希望の車両を選択し、「Web商談予約」をお申し込みいただくことができます。「Web商談予約」ではWeb商談予約金の10万円をクレジットカードにてお支払いいただくことで、ご希望の車両を一定期間確保し、優先的に商談を進めることができます。Web商談予約金は車両のご購入またはキャンセルに関わらず返金されます。​

メルセデスAMG GT 53 ファイナルエディションは日本で発売されるか

メルセデスAMG GT 53 ファイナルエディションは日本専売の限定モデルとして発売されます。メルセデス・ベンツ日本合同会社が企画した特別仕様車で、全国限定30台(うち1台はメルセデス・ベンツ日本合同会社がマーケティング用途で使用)という希少性の高いモデルです。​

全国のメルセデス・ベンツ正規販売店ネットワークとオンラインショールームを通じて注文いただけるため、日本全国どこからでも購入の機会があります。ただし、限定30台という台数の少なさから、早期に完売する可能性が高いと考えられます。​

左ハンドルのみの設定となっており、日本国内での正規販売が正式に決定しています。​

メルセデスAMG GT 53 ファイナルエディションをあえて辛口で評価します。

メルセデスAMG GT 53 ファイナルエディションをあえて辛口で評価します。まず指摘したいのは、全長5050mm、全幅1995mmという堂々たるボディサイズです。日本の道路事情や駐車場環境を考えると、日常使いでは取り回しに苦労する場面が多いでしょう。

価格も2,550万円と高額で、しかも通常モデルに有償オプションを追加した内容が中心となっています。「ファイナルエディション」という特別感はあるものの、実質的には既存のパーツを組み合わせただけとも言えます。限定30台という希少性に価値を見出せない方にとっては、コストパフォーマンスに疑問符が付くかもしれません。​

さらに、エンジンは3.0リッター直列6気筒でマイルドハイブリッドシステムを採用しているとはいえ、ライバルであるポルシェ パナメーラやBMW M8グランクーペのV8エンジン搭載モデルと比較すると、パワー面で見劣りする部分があります。GT 63 Sのような上位モデルに比べて圧倒的なパンチ力に欠けるのは否めません。​​

左ハンドルのみの設定も、日本のユーザーにとっては使い勝手の面でマイナスポイントとなるでしょう。狭い道での右折時や料金所での支払いなど、左ハンドル特有の不便さは残ります。​

メルセデスAMG GT 53 ファイナルエディションのライバル車

メルセデスAMG GT 53 ファイナルエディションの最大のライバルは、ポルシェ パナメーラです。パナメーラはスーパースポーツの世界に4ドアクーペというカテゴリーを確立した立役者で、メルセデスAMG GT 4ドアクーペはこのパナメーラをターゲットとして開発されました。

両車ともに全長5mを超え、全幅1950mm前後、全高1450mm前後、ホイールベース2950mmという堂々たるボディを持ち、ハイパフォーマンスと4ドアの実用性を兼ね備えています。パナメーラはポルシェらしい走りの質感と洗練されたデザインが魅力で、ハイブリッドモデルも充実しています。

もう一つの強力なライバルがBMW M8グランクーペです。特にM8コンペティションは4.4リッターV8ツインターボエンジンを搭載し、最高出力625PS、最大トルク750N・mというモンスター級のパフォーマンスを誇ります。0~100km/h加速は3.3秒と、GT 53の4.5秒を大きく上回る加速性能を持ちます。

これらのライバル車は、プレミアム4ドアクーペ市場において、それぞれ異なる個性と魅力を持ちながら激しい競争を繰り広げています。

メルセデスAMG GT 53 ファイナルエディションの主要スペック

  • 車名:メルセデスAMG GT 53 4MATIC+ (ISG) ファイナルエディション​
  • ボディタイプ:4ドアクーペ​
  • 全長×全幅×全高:5,050mm×1,995mm×1,440mm
  • ホイールベース:2,950mm
  • 車両重量:2,100kg
  • 乗車定員:5名​
  • 駆動方式:4WD(AMGパフォーマンス4MATIC+)​​
  • エンジン型式:M256​
  • エンジン種類:直列6気筒DOHCターボ+スーパーチャージャー
  • 排気量:2,996cc
  • エンジン最高出力:435PS(320kW)/6,100rpm​​
  • エンジン最大トルク:520N・m/1,800~5,800rpm​​
  • モーター最高出力:22PS(16kW)
  • モーター最大トルク:250N・m​​
  • トランスミッション:9速AT(AMGスピードシフトMCT)​
  • 0~100km/h加速:4.5秒
  • 最高速度:285km/h
  • ホイール:21インチAMGアルミホイール<鍛造>​
  • ステアリング:左ハンドルのみ​
  • 外装色:MANUFAKTURグラファイトグレーマグノ(マット)​
  • 内装色:ブラック/チタニウムグレーパール(ナッパレザー)​
  • 価格:25,500,000円(消費税込)​
  • 販売台数:全国限定30台​

まとめ

メルセデスAMG GT 53 ファイナルエディションは、2025年11月18日に発表された全国限定30台の特別仕様車です。GT 4ドアクーペの集大成として、多数のカーボンパーツを標準装備し、ダークカラーで統一された圧倒的な存在感が魅力となっています。2019年に日本デビューした初代GT 4ドアクーペの完成形として、通常モデルや上位モデルの有償オプションを贅沢に標準装備した内容です。​​

3.0リッター直列6気筒エンジンとマイルドハイブリッドシステムの組み合わせで435PSを発揮し、0~100km/h加速4.5秒、最高速285km/hという高性能を実現しています。価格は2,550万円で、2025年11月以降の納車が予定されています。ポルシェ パナメーラやBMW M8グランクーペといったライバルとともに、プレミアム4ドアクーペ市場の頂点を目指す一台として注目されます。

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