ホンダの軽自動車「N-BOX(エヌボックス)」が、2023年度の販売台数で輝かしい成績を収めました。2023年度(2023年4月~2024年3月)において、N-BOXは新車販売台数が218,478台を記録し、登録車を含む新車販売台数で1位になりました。これにより、N-BOXは年度別新車販売台数で3年連続、軽四輪車部門では9年連続のトップを獲得することに成功し、その人気と信頼性を証明しました。
N-BOXがこれほどまでに支持されている理由は、その質感の高いデザインや軽乗用車としては最大級の室内空間にあります。さらに、全タイプに標準装備されている先進の安全運転支援システム「Honda SENSING(ホンダ センシング)」が、安全面での高い評価を受け、幅広い層のドライバーから選ばれています。

2023年10月に発売された3代目モデルでは、上質さと快適性を一層追求。洗練されたデザインと開放感あふれる室内空間を保ちつつ、すっきりとした視界で運転のしやすさを実現しました。また、パワフルな走りと優れた燃費性能を兼ね備えたパワートレインを継承し、快適な乗り心地と操縦安定性を提供しています。
さらに、Hondaが軽自動車で初めて採用した新世代のコネクテッド技術「Honda CONNECT」を搭載。これにより、より安心して快適なカーライフをお客様に提供しています。Honda N-BOXは、その革新的な機能とデザインで、引き続き多くのお客様から支持されることでしょう。
車の概要:ホンダ N-BOXとは?
ホンダ N-BOXとはホンダのトールワゴン型軽自動車で、2011年にホンダ初の軽スーパーハイトワゴンとして初代N-BOXが登場。すぐさま人気を博し、数々の賞を受賞し、日本を代表する軽自動車となりました。現行モデルは2023年に登場した3代目N-BOXです。
エクステリアはシンプルな造形美をベースに、家電製品に共通するような丸穴デザインで親しみやすいフォルムが特徴的です。人間の瞳のようなヘッドライトも印象的。N-BOXのサイズは全長3395mm、全幅1475mm、全高1790mm、ホイールベース2520mmです。

インテリアはグレージュを基調としたカラーとコルクのような質感のインパネトレーが温もりを感じさせるリビングのようなスペースをエンsヒュつしています。
パワートレインは最高出力58PS、最大トルク65Nmのi-VTEC自然吸気エンジンと最高出力64PS、最大トルク104Nmのターボエンジンの2種類を採用しています。WLTCモードでの燃費は最高21.6km/Lです。
先進の安全運転支援システム「Honda SENSING(ホンダ センシング)」が全タイプに標準装備されています。さらに、ホンダの軽自動車として初めて新世代コネクテッド技術を搭載した車載通信モジュール「Honda CONNECT(ホンダ コネクト)」が採用されています。
ホンダN-BOXの価格は164.9万円からです。

ホンダ N-BOXの歴史
Honda N-BOXシリーズは、登場以来、軽自動車市場で顕著な存在感を放っています。2011年の初登場から、N-BOXは瞬く間に人気を博しました。発売からわずかな期間で、複数のバリエーションが追加され、累計販売台数は飛躍的に増加し続けています。
初代N-BOXが市場に登場したのは2011年12月のこと。続いて、より広い空間と使い勝手を追求したN-BOX +が2012年7月に発売されました。2012年度には販売台数が236,287台に達し、軽自動車販売台数1位、新車販売台数3位を記録しました。
2014年3月には、累計販売台数が50万台に到達。同年12月には、より個性的なスタイリングのN-BOX SLASHが登場しました。2015年度には軽自動車販売台数で首位を奪い返し、以降、9年連続1位となっています。

2016年12月には、累計販売台数が100万台を突破。2017年9月にはフルモデルチェンジを行い2代目N-BOXが発売され、新たな機能とデザインでさらに魅力を増しました。そして2017年度の新車販売台数で初めて1位を記録しました。2019年2月には、累計販売台数が150万台に達成し、2021年5月には200万台を超える売り上げを記録しました。
そして、2023年10月には待望のフルモデルチェンジを実施し、3代目となる新型N-BOXが発売。新たなデザインと先進技術を搭載し、新世代のカーライフを提案しました。同年12月には、累計販売台数が250万台を達成し、その圧倒的な人気を再確認しました。
N-BOXシリーズのこの歩みは、Hondaが軽自動車市場で描き続ける成功の物語です。市場のニーズに応える革新的な取り組みと、ユーザー中心の開発姿勢が、N-BOXシリーズの持続的な成長を支えています。

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