新型 三菱エクリプス クロス完全電動化で欧州発売!価格・発売時期・日本での販売は?

2025年9月18日、三菱自動車から欧州市場向けの新型電気自動車「エクリプス クロス(ECLIPSE CROSS)」が発表されました 。この新型モデルは初代エクリプス クロスから8年ぶりのフルモデルチェンジを遂げ、完全電動化された注目の一台となります 。

車の概要:三菱 エクリプス クロスとは?

三菱エクリプス クロスは、2018年3月に初代モデルが日本で発売されたコンパクトSUVです 。車名の由来は日食を意味する「エクリプス」から名付けられており、かつて三菱が展開していた2ドアクーペ「エクリプス」の系譜を受け継いでいます 。初代エクリプスは1989年にアメリカで発売開始され、4代目まで展開された歴史あるネームプレートを採用しています 。

現在販売されているエクリプス クロスは初代モデルにあたり、2020年12月には大幅なマイナーチェンジを実施してPHEVモデルを追加しています 。今回発表された新型は第2代目となり、完全電動化されたBEV専用モデルとして生まれ変わっています 。

三菱 エクリプス クロスのエクステリアデザイン

新型エクリプス クロスのデザインコンセプトは「スマート アーマー」が採用されています 。先進的で洗練されたスマートなEVデザインに、鎧のような力強いデザイン要素を融合させることで、堅牢性と安全性を表現しているのが特徴です 。

フロントフェイスには、三菱自動車のデザインアイデンティティである「ダイナミックシールド」が進化を遂げた形で採用されています 。フロントグリルには立体的なハニカムパターンが配され、力強さと上質さを演出し、特徴的なLEDフロントライトが堅牢性とモダンな印象を表現します 。

ボディサイドには、デイタイムランニングランプ周囲に描かれたダイナミックなJ字型のラインが引き締まった俊敏なプロポーションを演出し、特徴的な三角形デザインの20インチアルミホイールが洗練された印象を与えています 。リヤエンドには「ヘキサゴナル スタビリティ」というデザインアイデンティティが採用され、彫り込まれたような六角形のモチーフが力強さと三菱の DNAを表現しています 。

新型エクリプス クロスのボディサイズは、全長4470mm、全幅1860mm、全高1570mmとなっています 。

三菱 エクリプス クロスのインテリアデザイン

新型エクリプス クロスのインテリアは「スポーティ&モダン」をテーマに設計されています 。車内を囲むように配されたサテンシルバーの水平基調のアクセントが、空間の広がりと先進性を演出しているのが印象的です 。

シートレイアウトは広さと使い勝手にこだわった2列5名乗車となっており、ホールド性を高めたシートにはダイヤモンドパターンのステッチが採用され、上質感と快適性を提供します 。ドアパネルとダッシュボードに配置されたアンビエントライトがモダンで先進的な雰囲気を演出し、48色のカラーバリエーションから好みや気分に合わせて選択が可能で、ドライブモードに応じて色が自動で変化する機能も備えています 。

注目すべき装備として、スイッチ操作でガラスの透過と調光の切り替えが可能なパノラマガラスルーフ(調光機能付)が設定されており、日差しの眩しさや熱を抑えながら開放的かつ快適な室内空間を実現しています 。全面透過や全面調光に加え、フロント透過・リヤ調光、フロント調光・リヤ透過といった細かな調整も可能です 。

三菱 エクリプス クロスの走行性能

新型エクリプス クロスは、総電力量87kWhの駆動用バッテリーを搭載し、一充電あたり約600km(WLTPモード)の航続距離を実現しています 。最高出力160kW(約218馬力)、最大トルク300N・mを発揮し、アクセルを踏み込んだ瞬間から力強いトルクが立ち上がるのが特徴です 。

回生ブレーキシステムは、ステアリングホイールに配置されたパドルシフトの操作により4段階から選択が可能で、交通状況や走行環境に応じて最適なレベルを任意で選択できます 。これにより航続距離のさらなる伸長にも寄与します 。

ワンペダル機能も搭載されており、アクセルペダル操作のみで加減速や停止の操作が可能となっています 。加減速の多い都市部でもスムーズな運転を実現し、効率的なエネルギー回生にも役立つ設計となっています 。充電方式については、最大22kWの普通充電に加え、最大150kWの急速充電の利用も可能です 。

三菱 エクリプス クロスの安全性能・運転支援

新型エクリプス クロスは最大20に上る先進運転支援システム(ADAS)を搭載しています 。超音波センサーやカメラ、前方レーダーにより車両周辺を常時モニタリングし、安全運転を支援します 。

主要な安全装備として、高速道路同一車線運転支援機能「MI-PILOT」や後退時交差車両検知警報システム(RCTA)などが装備されています 。その他にも、レーダークルーズコントロールシステム(全車速追従機能付)、マルチアラウンドモニター、オートマチックハイビーム、後側方車両検知警報システム、衝突被害軽減ブレーキシステム、車線維持支援機能、車線逸脱警報システムなど、多彩な先進安全装備で安全・安心なドライブ体験を提供します 。

三菱 エクリプス クロスの価格

新型エクリプス クロスの価格については、今回発表されたのは欧州市場向けのBEVモデルのため、具体的な価格情報は明らかにされていません 。現在日本で販売されているエクリプス クロスの価格は、ガソリンモデルが253万1100円〜334万6200円、PHEVモデルが409万4200円〜465万0800円となっています 。

日本市場での新型BEVモデルの価格設定については、今後の正式発表を待つ必要があります 。

三菱 エクリプス クロスの発売時期

新型エクリプス クロスは、2025年内より欧州で順次販売を開始される予定です 。2026年には日常使いに最適な中距離モデルの販売も予定されており、欧州市場での展開が段階的に拡大される計画となっています 。

三菱 エクリプス クロスが日本で発売されるか

今回発表された新型エクリプス クロスは欧州市場向けのモデルとして開発されており、日本での発売については明確な情報が発表されていません 。このモデルはルノーグループよりOEM供給を受けるコンパクトSUVで、ルノーエレクトリシティのドゥエー工場で生産される予定です 。

新型三菱エクリプス クロスの日本市場への導入については今後期待したいところです 。現在日本では初代エクリプス クロスのガソリンモデルとPHEVモデルが販売されています 。

三菱 エクリプス クロスをあえて辛口で評価します

エクリプス クロスをあえて辛口で評価します。新型モデルは確かに先進的な電動化技術を搭載していますが、ルノーグループからのOEM供給に依存している点は、三菱自動車の独自性という観点から疑問符が付きます 。

デザイン面では「ダイナミックシールド」の進化を謳っているものの、基本的にはルノー「セニック E-テックエレクトロニック」をベースとしているため、三菱らしさがどこまで表現できているかは議論が分かれるところです 。また、日本市場への導入が未定である点も、国内ユーザーにとっては期待外れと言えるでしょう 。

価格面でも、欧州専用モデルとして発表されているため、仮に日本導入が実現した場合の価格設定や競争力については不透明な状況です 。現行のPHEVモデルでさえ400万円を超える価格設定となっており、BEVモデルはさらに高価格になる可能性があります 。

三菱 エクリプス クロスのライバル車

エクリプス クロスの主要なライバル車として、トヨタ「RAV4」、日産「エクストレイル」、マツダ「CX-5」、ホンダ「CR-V」、スバル「フォレスター」などが挙げられます 。これらはすべてCセグメントSUVに位置し、価格帯や車格において競合関係にあります 。

特にPHEVモデルにおいては、トヨタ「RAV4 PHEV」やアウトランダー「PHEV」が直接的な競合となります 。新型BEVモデルについては、日産「アリア」や同じCMF-EVプラットフォームを採用するルノー「セニック E-テックエレクトロニック」が技術的なライバルとなります 。

コンパクトSUVセグメントでは、トヨタ「C-HR」やホンダ「ヴェゼル」なども価格帯によっては競合する可能性があります 。

まとめ

三菱自動車が発表した新型エクリプス クロスは、完全電動化により新たなステージに進化したコンパクトSUVです。「スマート アーマー」のデザインコンセプトのもと、先進的なEVデザインと三菱らしい力強さを融合させたエクステリア、48色のアンビエントライトや調光機能付きパノラマガラスルーフを備えた先進的なインテリア、そして87kWhバッテリーによる約600kmの航続距離を実現した高性能な電動パワートレインが大きな魅力となっています。2025年内の欧州発売が予定されており、三菱自動車の電動化戦略における重要な一歩として注目されています。

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