スバル インプレッサ 一部改良モデル発売|価格286万〜 ナビ全車標準装備

スバルは2026年9月17日、スバル インプレッサの改良モデルを発表しました。今回の改良では、1995ccガソリンエンジンを搭載する「Smart Edition」へラインアップを見直し、ナビゲーション機能を全車標準装備としています。さらにメーカー装着オプションの構成を整理し、新色イグニッションレッドも追加しました。価格は286万5500円から313万5000円です。

車の概要:スバル インプレッサとは?

スバル インプレッサは、スバルの乗用車ラインアップでスタンダードモデルを担う5ドアモデルです。現行型は第6世代で、2023年に日本へ導入されました。この世代から国内での車名を従来の「インプレッサSPORT」から「インプレッサ」に変更しています。

SUV志向なら同時期に世代交代したスバル クロストレック
が近い選択肢ですが、スバル インプレッサは全高1480mm、最低地上高130mmの低いパッケージを採用しています。

第6世代では新世代アイサイトと広角単眼カメラを採用したほか、2ピニオン電動パワーステアリングなどを導入しています。

今回の改良後に設定されるSmart Editionの基本スペックは次の通りです。

項目 Smart Edition FWD Smart Edition AWD
全長 4475mm 4475mm
全幅 1780mm 1780mm
全高 1480mm 1480mm
ホイールベース 2670mm 2670mm
最低地上高 130mm 130mm
乗車定員 5名 5名
車両重量 1390kg 1440kg
エンジン FB20型 水平対向4気筒DOHC直噴 FB20型 水平対向4気筒DOHC直噴
総排気量 1995cc 1995cc
最高出力 154PS/6000rpm 154PS/6000rpm
最大トルク 193Nm/4000rpm 193Nm/4000rpm
トランスミッション リニアトロニック リニアトロニック
駆動方式 FWD AWD(常時全輪駆動)
WLTCモード燃費 14.0km/L 13.6km/L
価格(税込) 2,865,500円 3,135,000円

荷室はフロア長816mm、開口部最大幅1042mmを確保しており、日常の買い物からレジャーまで使いやすさを意識したパッケージです。

スバル インプレッサのエクステリアデザイン

今回の改良で、ボディカラーにイグニッションレッドが新たに追加されました。

ボディカラーは、クリスタルホワイト・パール、アイスシルバー・メタリック、マグネタイトグレー・メタリック、クリスタルブラック・シリカ、イグニッションレッド、サファイアブルー・パール、シトロンイエロー・パールの7色です。

クリスタルホワイト・パールとシトロンイエロー・パールは3万3000円高、今回追加されたイグニッションレッドは5万5000円高となります。

Smart EditionはFWD、AWDともに205/50R17タイヤとダークメタリック塗装の17インチアルミホイールを装着します。

灯火類では、フルLEDハイ&ロービームランプ、ステアリング連動ヘッドランプ、アレイ式アダプティブドライビングビーム、コーナリングランプをメーカー装着オプションに設定しました。

LEDリヤフォグランプはSmart EditionのAWDに標準装備され、Smart EditionのFWDではメーカー装着オプションとなります。

ボディサイズは、全長4475mm、全幅1780mm、全高1480mmです。

スバル インプレッサのインテリアデザイン

今回の改良で大きく変わったのが、ナビゲーションと快適装備の構成です。

Smart Editionでは、11.6インチセンターインフォメーションディスプレイ&インフォテインメントシステムに組み込まれるナビゲーション機能を標準装備しました。3つの単語で位置を指定できる「what3words」にも対応しています。

一方、運転席10ウェイパワーシート、助手席8ウェイパワーシート、運転席シートポジションメモリー、リバース連動ドアミラー、ドアミラーメモリー&オート格納機能、運転席シート自動後退機能はメーカー装着オプションへ再編されました。

Smart EditionのFWDでは、ステアリングヒーターとフロントシートヒーターもメーカー装着オプションです。Smart EditionのAWDでは、ステアリングヒーターとフロントシートヒーターを標準装備します。

メーカー装着オプションには組み合わせ指定があり、それぞれを完全に独立して選択する構成ではありません。

なお、今回メーカー装着オプション化された一連の装備は、2025年7月に発表された特別仕様車「ST Smart Edition」では標準装備されていました。今回はナビゲーションを標準化する一方、快適装備や灯火類については必要に応じて選ぶ構成へ整理した形です。

スバル インプレッサの価格

スバル インプレッサの価格は286万5500円からです。

グレード パワートレイン 駆動方式 価格(税込)
Smart Edition FB20型 1995cc水平対向4気筒ガソリン+リニアトロニック FWD 2,865,500円
Smart Edition FB20型 1995cc水平対向4気筒ガソリン+リニアトロニック AWD 3,135,000円

Smart EditionのFWDは車両重量1390kgで、WLTCモード燃費は14.0km/Lです。AWDを必要としないユーザー向けの価格を抑えた仕様となります。

Smart EditionのAWDは車両重量1440kgで、WLTCモード燃費は13.6km/Lです。常時全輪駆動に加え、LEDリヤフォグランプ、ステアリングヒーター、フロントシートヒーターが標準装備されます。

参考までに、2025年7月発表の特別仕様車「ST Smart Edition」はFWDが295万3500円、AWDが316万8000円でした。今回のSmart EditionはFWDが8万8000円安く、AWDが3万3000円安くなっています。

ただし、2025年のST Smart Editionで標準装備だったフルLEDヘッドランプやパワーシートなどの一部が今回はメーカー装着オプションへ変更されているため、単純な値下げとして比較することはできません。

スバル インプレッサの発売時期

スバル インプレッサ改良モデルは2026年9月17日に発表されました。

発売開始日として別の日付は公表されていません。販売計画は月520台です。

今回のスバル インプレッサは日本国内向けとして発表されたモデルです。

スバル インプレッサを辛口評価

スバル インプレッサをあえて辛口で評価します。

まず気になるのは、パワートレインの選択肢が大幅に絞られたことです。改良後はSmart Editionに搭載する1995ccガソリンエンジンが中心となり、最高出力154PS、最大トルク193Nmという1種類のエンジンにFWDとAWDを組み合わせる構成です。従来設定されていたe-BOXERを選べないため、電動化パワートレインを求めるユーザーには選択肢がありません。

燃費面でも、Smart EditionのFWDはWLTCモード14.0km/L、AWDは13.6km/Lです。従来のe-BOXERはFWDが16.6km/L、AWDが16.0km/Lだったため、FWDでは2.6km/L、AWDでは2.4km/L低い数値になります。燃費を重視してスバル インプレッサを選びたい場合、このラインアップ変更は無視しにくいポイントです。

また、FWDからAWDへ変更すると価格は26万9500円上がり、車両重量は50kg増加します。エンジンはどちらも154PS、193Nmで共通です。降雪地域や悪天候でAWDのメリットを活用できるかどうかで、この価格差の意味合いは大きく変わります。

一方で、FWDを286万5500円から設定しながら、ナビゲーション機能や17インチアルミホイールを標準装備した点は分かりやすくなりました。AWDも313万5000円に収まり、FWDとAWDをシンプルに選べる構成になっています。

スバル インプレッサのライバル車

トヨタ カローラ スポーツ

トヨタ公式サイトによると、トヨタ カローラ スポーツのハイブリッド「G」は283万1900円で、WLTCモード燃費は28.9km/Lです。「G”Z”」は322万200円で、WLTCモード燃費は26.2km/Lとなります。

スバル インプレッサ Smart EditionのFWDは286万5500円なので、トヨタ カローラ スポーツ Gとの差は3万3600円です。一方、スバル インプレッサ Smart EditionのAWDは313万5000円で、トヨタ カローラ スポーツ G”Z”より8万5200円安くなります。

トヨタ カローラ スポーツはハイブリッドと2WDの組み合わせで燃費性能を重視しているのに対し、スバル インプレッサは1995cc水平対向ガソリンエンジンにFWDとAWDの両方を用意している点が大きな違いです。

マツダ MAZDA3ファストバック

マツダ公式サイトによると、マツダ MAZDA3ファストバックの「25S e-SKYACTIV G 2.5」は、2WDの6速ATが305万8000円、4WDの6速ATが329万4500円です。2WDには305万8000円の6速MTも用意されています。

価格だけを見ると、マツダ MAZDA3ファストバック 25Sの2WD・6速ATは、スバル インプレッサ Smart EditionのFWDより19万2500円高く、スバル インプレッサ Smart EditionのAWDより7万7000円安い位置です。

タイヤも異なり、マツダ MAZDA3ファストバック 25Sは215/45R18タイヤを採用するのに対し、スバル インプレッサ Smart Editionは205/50R17タイヤを装着します。

313万円台まででAWDを選びたい人や、水平対向エンジンとアイサイトを重視する人にはスバル インプレッサが候補になります。燃費を優先するならトヨタ カローラ スポーツ、6速MTや2.5Lクラスのガソリンエンジンを求めるならマツダ MAZDA3ファストバックが比較対象になります。

スバル インプレッサのまとめ

2026年のスバル インプレッサ改良モデルは、Smart Editionを中心にラインアップを整理し、ナビゲーション機能を標準化したことがポイントです。新色イグニッションレッドを追加する一方、パワーシートや一部灯火類などはメーカー装着オプションへ再編されました。

価格はFWDが286万5500円、AWDが313万5000円です。パワートレインの選択肢は少なくなりましたが、日常的に使いやすい5ドアボディと水平対向ガソリンエンジンを組み合わせ、FWDとAWDからシンプルに選びたい人に向いたモデルです。

スバル インプレッサのよくある質問

Q. スバル インプレッサ改良モデルの価格はいくらですか?

Smart EditionのFWDが286万5500円、AWDが313万5000円です。イグニッションレッドを選ぶ場合は5万5000円、クリスタルホワイト・パールまたはシトロンイエロー・パールを選ぶ場合は3万3000円が加算されます。

Q. スバル インプレッサは今回何が変わりましたか?

1995ccガソリンエンジンを搭載するSmart Editionへラインアップを見直し、ナビゲーション機能を標準装備しました。メーカー装着オプションの構成も変更され、新色イグニッションレッドが追加されています。

Q. スバル インプレッサ改良モデルは日本で発売されますか?

日本国内向けとして2026年9月17日に発表されたモデルです。発売開始日として別の日付は公表されていません。

Q. スバル インプレッサはFWDとAWDのどちらを選べますか?

Smart EditionにはFWDとAWDの両方が用意されています。FWDは286万5500円でWLTCモード14.0km/L、AWDは313万5000円でWLTCモード13.6km/Lです。

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