レンジローバー イヴォーク2027年モデル、680万円から日本で受注開始

レンジローバー イヴォークの黒いフロントグリルとLEDヘッドライト

ジャガー・ランドローバー・ジャパンは2026年9月10日、レンジローバー イヴォークの2027年モデルを発表しました。同日から全国の正規販売リテイラーネットワークで受注を開始しています。今回のモデルでは、DYNAMIC Sを新設定し、HOXTON EDITIONをベースに黒いルーフやホイールを採用したHOXTON EDITION BLACKも追加しました。さらに、グレードごとにLEDヘッドライトやパノラミックルーフ、アダプティブダイナミクスなどの標準装備を見直しています。価格は680万円からで、エンジン別の性能と装備差を確認します。

車の概要:レンジローバー イヴォークとは?

レンジローバー イヴォークは、レンジローバーブランドのコンパクトSUVです。初代は2010年に発表され、2011年に登場しました。

現行モデルは2018年に世界初公開された2代目で、日本では2019年6月に導入されています。2024年モデルで内外装や機能が改良された2代目をベースに、今回の2027年モデルではラインアップと標準装備が見直されました。

レンジローバー イヴォークは、街中で使える大きさとレンジローバーらしいデザインを組み合わせたSUVです。ディーゼル、ガソリン、PHEVを用意し、価格帯は680万円から1034万円までです。

仕様 パワートレイン 最高出力 最大トルク
D200 2.0リッター直列4気筒ディーゼル(MHEV) 150kW(204PS) 430Nm
P200 2.0リッター直列4気筒ガソリン 147kW(200PS) 320Nm
P250 2.0リッター直列4気筒ガソリン 183kW(249PS) 365Nm
P300e 1.5リッター直列3気筒ガソリン+80kW電動モーター(PHEV) 227kW(309PS) 540Nm

レンジローバー イヴォークのエクステリアデザイン

現行型のクーペ風シルエットを受け継ぎながら、2027年モデルではグレードごとのホイールやルーフ、外装パーツに違いを持たせています。

街中に停まるグレーのレンジローバー イヴォークのフロントとサイド

レンジローバー イヴォーク DYNAMIC S D200とレンジローバー イヴォーク DYNAMIC S P200は、LEDヘッドライト(シグネチャーDRL付)、オートヘッドライトレベリング、19インチ「スタイル5136」アロイホイール(グロスダークグレイ、ダイヤモンドターンドコントラスト)を標準装備します。

レンジローバー イヴォーク HOXTON EDITION P200とレンジローバー イヴォーク HOXTON EDITION D200は、固定式パノラミックルーフを標準装備します。

レンジローバー イヴォーク HOXTON EDITION BLACK D200は、HOXTON EDITIONをベースに、ブラックのブレーキキャリパー、ブラックのコントラストルーフ、ブラックエクステリアパックを採用します。さらに、20インチ「スタイル5089」アロイホイール(グロスブラックフィニッシュ)を装備します。

レンジローバー イヴォークの黒いルーフとホイールを備えたサイドビュー

レンジローバー イヴォーク AUTOBIOGRAPHY P250は、21インチ「スタイル5137」アロイホイール(グロスダークグレイ、ダイヤモンドターンドコントラスト)を標準装備します。

ボディの大きさの参考として、同じ2代目の国内向けGRANITE EDITION(2026年1月の公式資料)は、全長4,380mm、全幅1,905mm、全高1,650mm、乗車定員5名です。この寸法は2027年モデル各仕様の諸元として確認したものではありません。

レンジローバー イヴォークのインテリアデザイン

室内の参考画像は海外仕様の左ハンドル車です。

レンジローバー イヴォークのダッシュボード全景と中央タッチスクリーン(海外仕様の左ハンドル車)

レンジローバー イヴォーク DYNAMIC S D200とレンジローバー イヴォーク DYNAMIC S P200は、ブライトメタルペダルとインタラクティブドライバーディスプレイを標準装備します。

レンジローバー イヴォーク HOXTON EDITION BLACK D200は、ブラックブラッシュドアルミニウム製トリムフィニッシャーに専用グラフィックを加え、外装と室内の色調をそろえています。

レンジローバー イヴォークのHOXTON EDITION BLACKロゴ入りセンターコンソールトリム

レンジローバー イヴォークの走行性能

2027年モデルでは、AUTOBIOGRAPHY P250にアダプティブダイナミクスを標準装備します。この仕様は249PS・365Nmのガソリンエンジンと21インチホイールを組み合わせます。

D200は204PS・430NmのディーゼルMHEV、P200は200PS・320Nmのガソリン仕様です。外部充電できるP300eは309PS・540Nmを発揮します。黒い専用装備を備えたHOXTON EDITION BLACKを選ぶ場合、パワートレインはD200になります。

レンジローバー イヴォークの価格

レンジローバー イヴォークの価格は680万円からです。

グレード パワートレイン 価格(税込)
DYNAMIC S P200 2.0リッターガソリン 680万円
HOXTON EDITION P200 2.0リッターガソリン 742万円
DYNAMIC S D200 2.0リッターディーゼルMHEV 765万円
HOXTON EDITION D200 2.0リッターディーゼルMHEV 846万円
HOXTON EDITION BLACK D200 2.0リッターディーゼルMHEV 872万円
AUTOBIOGRAPHY P250 2.0リッターガソリン 963万円
AUTOBIOGRAPHY P300e 1.5リッターガソリン+電動モーター(PHEV) 1034万円

メーカー希望小売価格は参考価格で、保険料、消費税を除く税金、登録費用、付属品、リサイクル料金は含まれません。販売店が独自に価格を定めるため、実際の購入価格は販売店への確認が必要です。

価格を抑えるならDYNAMIC S P200、固定式パノラミックルーフを求めるならHOXTON EDITIONが候補です。DYNAMIC SとHOXTON EDITIONにはガソリンのP200とディーゼルのD200があり、BLACKはD200専用、AUTOBIOGRAPHYにはP250とPHEVのP300eを設定しています。

レンジローバー イヴォークの発売時期

レンジローバー イヴォーク2027年モデルは、2026年9月10日(木)から全国のジャガー・ランドローバー・ジャパン正規販売リテイラーネットワークで受注を開始しています。日本国内向けとして発表されたモデルです。

納車時期は、注文する仕様や販売店への確認が必要です。

レンジローバー イヴォークを辛口評価

レンジローバー イヴォークをあえて辛口で評価します。

まず気になるのは、グレードを上げたときの価格差です。レンジローバー イヴォーク DYNAMIC S P200からレンジローバー イヴォーク HOXTON EDITION P200へ移ると62万円、レンジローバー イヴォーク HOXTON EDITION D200からレンジローバー イヴォーク HOXTON EDITION BLACK D200へ移ると26万円高くなります。黒い外装と20インチホイールを求める場合は、D200の価格が872万円まで上がります。

次に、外観とパワートレインの組み合わせが限られます。レンジローバー イヴォーク HOXTON EDITION BLACK D200はD200専用で、P200、P250、P300eには設定されません。309PSと540NmのP300eを選べるのはAUTOBIOGRAPHY P300eだけで、価格は1034万円です。

評価できるのは、680万円のDYNAMIC S P200からLEDヘッドライトや19インチホイールなどを標準装備する点です。装備を確認しながら、200PSのガソリン、430Nmのディーゼル、309PSのPHEVから用途に合う仕様を選べます。

レンジローバー イヴォークのライバル車

BMW X1 M35i xDrive

BMWの公式サイトによると、X1 M35i xDriveは税込810万円、最高出力233kW(317PS)、最大トルク400Nmです。イヴォークのHOXTON EDITION D200(846万円)やHOXTON EDITION BLACK D200(872万円)と近い予算で比較できます。

ガソリンエンジンの出力を重視するならX1 M35i xDrive、ディーゼルの430Nmとイヴォークの内外装を重視するならD200系が候補です。出力とトルクの大小だけで実際の乗り心地や加速感は決まらないため、試乗では乗り味も比べたいところです。

レクサス NX450h+ version L

レクサスの公式サイトによると、NX450h+ version Lは税込749.5万円のPHEVです。全長4,660mm、全幅1,865mm、全高1,660mmで、WLTCモードのEV走行換算距離は標準仕様で87km。タイヤや装備によって数値が変わるため、注文仕様との照合が必要です。

イヴォークのHOXTON EDITION P200(742万円)に近い車両価格で、外部充電できるPHEVを選べます。イヴォークでPHEVを選ぶ場合はAUTOBIOGRAPHY P300eの1034万円となり、車両価格差は284.5万円です。充電環境があり、PHEVの購入予算を抑えたい人にはNX450h+ version Lが比較候補になります。

イヴォークは、レンジローバーのデザインやD200のディーゼルを重視する人に向いています。

ガソリン車の出力を重視するならX1 M35i xDrive、750万円前後でPHEVを選びたいならNX450h+ version Lが候補です。

レンジローバー イヴォークのまとめ

レンジローバー イヴォーク2027年モデルは、DYNAMIC Sの追加とHOXTON EDITION BLACKの設定によって、標準装備と外観の選択肢を広げました。価格は680万円からで、黒い外装を選びたい人にはHOXTON EDITION BLACK、電動走行を重視する人にはAUTOBIOGRAPHY P300eが向いています。

レンジローバー イヴォークのよくある質問

Q. レンジローバー イヴォーク2027年モデルの価格はいくらですか?

価格はDYNAMIC S P200の680万円から、AUTOBIOGRAPHY P300eの1034万円までです。メーカー希望小売価格は参考価格で、登録費用や付属品などは含まれません。

Q. レンジローバー イヴォーク2027年モデルはいつ受注開始ですか?

2026年9月10日(木)から受注を開始しています。納車時期は、注文する仕様や販売店への確認が必要です。

Q. レンジローバー イヴォーク HOXTON EDITION BLACKはどの仕様ですか?

HOXTON EDITION BLACKはD200のみ設定される特別仕様車です。ブラックエクステリアパックや黒いブレーキキャリパー、20インチのグロスブラックホイールなどを採用します。

Q. レンジローバー イヴォークはどのグレードを選ぶべきですか?

価格を抑えたい人には680万円からのDYNAMIC S P200が候補になります。ディーゼルのトルクや黒い外装を重視する人はHOXTON EDITION BLACK D200、EV走行と309PSの出力を求める人はAUTOBIOGRAPHY P300eが向いています。

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