レクサスは2026年9月17日、「レクサス IS」の一部改良と特別仕様車”F SPORT Mode Black Ⅵ”を発表しました。全国のレクサス店で10月1日に発売します。
今回の一部改良では寒冷地仕様を全車標準装備とし、”F SPORT Mode Black”シリーズの第6弾には新開発のBBS製19インチ鍛造アルミホイールを採用しました。価格はIS300hが590万円から、特別仕様車”F SPORT Mode Black Ⅵ”が695万円です。

車の概要:レクサス ISとは?
レクサス ISは、1999年に初代が登場したコンパクトFRスポーツセダンです。日本では初代にあたるモデルがトヨタ アルテッツァとして販売され、2005年の2代目からレクサス ISとして国内展開されています。
現行型は2013年に登場した3代目です。2026年1月にはレクサス ISの大幅な一部改良が実施され、電動パワーステアリングやAVS、内外装、マルチメディア、安全装備などが刷新されました。
現在の国内仕様はIS300hのみで、2.5L直列4気筒エンジンとモーターを組み合わせたハイブリッドシステムを搭載し、後輪を駆動します。今回の2026年9月発表では、一部改良と“F SPORT”をベースとする特別仕様車“F SPORT Mode Black Ⅵ”の設定が行われました。

レクサス ISのエクステリアデザイン
今回の外観で注目したいのが、特別仕様車”F SPORT Mode Black Ⅵ”に採用された新開発の19インチ鍛造アルミホイールです。
“F SPORT”をベースに、BBS製ホイールへブラック塗装を施しています。スリムな多軸スポークを採用しており、足元の造形を通常の”F SPORT”と明確に差別化しています。この専用19インチ鍛造アルミホイールにはタイヤチェーンを装着できません。

通常モデルでは、IS300hが18インチアルミホイール、”version L”が19インチアルミホイール、”F SPORT”が前後異幅タイヤを組み合わせた19インチアルミホイールを採用します。”F SPORT Mode Black Ⅵ”は”F SPORT”をベースとしながら、専用のBBS製19インチ鍛造アルミホイールを与えた仕様です。
ボディサイズは、全長4,720mm、全幅1,840mm、全高1,435mmです。


レクサス ISのインテリアデザイン
特別仕様車”F SPORT Mode Black Ⅵ”では、ブラックのウルトラスエードとL texを組み合わせたスポーツシートを採用します。運転席ポジションメモリーに加え、運転席と助手席にはベンチレーション機能を備えています。
さらに、ドアトリムアームレストとフロントコンソール上部にもウルトラスエードを採用しています。
通常の”F SPORT”がL texスポーツシートを採用するのに対し、”F SPORT Mode Black Ⅵ”ではブラックのウルトラスエードを組み合わせることで、内装についても特別仕様車らしい違いを持たせています。
なお、今回の発表では通常グレードのインテリアデザイン変更は案内されていません。




レクサス ISの価格
レクサス ISの価格は590万円からです。
2026年1月の改良時と比べると、IS300hは580万円から590万円へ、”version L”は610万円から620万円へ、”F SPORT”は635万円から645万円へ、それぞれ10万円上昇しました。
また、2026年1月に設定された”F SPORT Mode Black Ⅴ”は675万円でしたが、今回の”F SPORT Mode Black Ⅵ”は695万円となっています。
| グレード | パワートレイン | 駆動方式 | 価格(税込) |
|---|---|---|---|
| IS300h | 2.5L直列4気筒+ハイブリッド | 2WD(FR) | 5,900,000円 |
| IS300h “version L” | 2.5L直列4気筒+ハイブリッド | 2WD(FR) | 6,200,000円 |
| IS300h “F SPORT” | 2.5L直列4気筒+ハイブリッド | 2WD(FR) | 6,450,000円 |
| IS300h 特別仕様車”F SPORT Mode Black Ⅵ” | 2.5L直列4気筒+ハイブリッド | 2WD(FR) | 6,950,000円 |
IS300hは18インチアルミホイールとL texシートを組み合わせる、590万円からのベースモデルです。
IS300h “version L”は、19インチアルミホイールや運転席ポジションメモリー、前席ベンチレーション機能、電動リヤウインドゥサンシェードなどを備え、快適装備を重視した仕様です。
IS300h “F SPORT”は、19インチアルミホイールや”F SPORT”専用の内外装、NAVI・AI-AVSなどを採用し、スポーティな性格を強めています。
IS300h 特別仕様車”F SPORT Mode Black Ⅵ”は”F SPORT”をベースに、BBS製19インチ鍛造アルミホイールとウルトラスエードを使った専用内装を組み合わせたモデルです。”F SPORT”との価格差は50万円です。
今回の一部改良では、従来メーカーオプションだった寒冷地仕様を全車標準装備としています。

レクサス ISの発売時期
一部改良されたレクサス ISと特別仕様車”F SPORT Mode Black Ⅵ”は、2026年10月1日に全国のレクサス店で発売されます。
発表日は2026年9月17日です。日本国内向けとして発表されたモデルで、IS300hの2WD(FR)のみが設定されています。
レクサス ISを辛口評価
レクサス ISをあえて辛口で評価します。
まず気になるのは価格です。2026年1月時点ではIS300hが580万円、”version L”が610万円、”F SPORT”が635万円でしたが、今回はそれぞれ10万円高い590万円、620万円、645万円となりました。今回の一部改良で明示された通常モデルの変更は寒冷地仕様の全車標準化が中心なので、わずか約9カ月での価格上昇は購入時に確認しておきたいポイントです。
特別仕様車”F SPORT Mode Black Ⅵ”は695万円で、ベースとなる”F SPORT”の645万円より50万円高くなります。BBS製19インチ鍛造アルミホイールやウルトラスエードを使った専用内装に価値を感じられるかが選択の分かれ目です。さらに専用19インチ鍛造アルミホイールにはタイヤチェーンを装着できないため、寒冷地仕様が全車標準となった一方で、降雪地域では足回りの運用方法を考えておく必要があります。
パワートレインの選択肢も限られています。国内仕様は590万円のIS300hから695万円の”F SPORT Mode Black Ⅵ”まで、すべて2.5Lハイブリッド+2WD(FR)です。AWDや異なるエンジンを選べないため、駆動方式や動力性能の違いによってグレードを選びたい人には選択肢がありません。
一方、”F SPORT Mode Black Ⅵ”は通常の”F SPORT”とは足元と室内の仕立てを明確に変えており、シリーズ第6弾としての専用感は分かりやすくなっています。通常モデルについても寒冷地仕様が全車標準となり、地域によらず同じ装備構成を選べるようになった点は実用面での改善です。
レクサス ISの主要スペック
レクサス ISは全グレードで2.5Lハイブリッドと2WD(FR)を採用します。主要諸元は以下のとおりです。
| 項目 | IS300h | IS300h “version L” | IS300h “F SPORT” | IS300h 特別仕様車“F SPORT Mode Black Ⅵ” |
|---|---|---|---|---|
| 全長 | 4,720mm | 4,720mm | 4,720mm | 4,720mm |
| 全幅 | 1,840mm | 1,840mm | 1,840mm | 1,840mm |
| 全高 | 1,435mm | 1,435mm | 1,435mm | 1,435mm |
| ホイールベース | 2,800mm | 2,800mm | 2,800mm | 2,800mm |
| 最低地上高 | 140mm | 140mm | 140mm | 140mm |
| 乗車定員 | 5名 | 5名 | 5名 | 5名 |
| 車両重量 | 1,710kg | 1,710kg | 1,710kg | 1,710kg |
| エンジン | 2AR-FSE型 直列4気筒 | 2AR-FSE型 直列4気筒 | 2AR-FSE型 直列4気筒 | 2AR-FSE型 直列4気筒 |
| 総排気量 | 2,493cc | 2,493cc | 2,493cc | 2,493cc |
| エンジン最高出力 | 131kW(178PS)/6,000rpm | 131kW(178PS)/6,000rpm | 131kW(178PS)/6,000rpm | 131kW(178PS)/6,000rpm |
| エンジン最大トルク | 221Nm/4,200~4,800rpm | 221Nm/4,200~4,800rpm | 221Nm/4,200~4,800rpm | 221Nm/4,200~4,800rpm |
| モーター最高出力 | 105kW(143PS) | 105kW(143PS) | 105kW(143PS) | 105kW(143PS) |
| モーター最大トルク | 300Nm | 300Nm | 300Nm | 300Nm |
| トランスミッション | 電気式無段変速機 | 電気式無段変速機 | 電気式無段変速機 | 電気式無段変速機 |
| 駆動方式 | 2WD(FR) | 2WD(FR) | 2WD(FR) | 2WD(FR) |
| WLTCモード燃費 | 17.6km/L | 17.6km/L | 17.6km/L | 17.6km/L |
| 最小回転半径 | 5.2m | 5.2m | 5.2m | 5.2m |

レクサス ISのまとめ
レクサス ISは2026年9月17日に一部改良が発表され、価格は590万円からとなりました。今回の変更では寒冷地仕様が全車標準となり、特別仕様車”F SPORT Mode Black Ⅵ”には新開発のBBS製19インチ鍛造アルミホイールと専用内装が与えられています。
2026年1月の大規模な改良に続く小規模なアップデートという位置づけで、パワートレインは従来どおりIS300hのFRのみです。”F SPORT Mode Black Ⅵ”は695万円となるため、通常の”F SPORT”との差額50万円を専用ホイールと内装に払う価値を感じる人に向いたモデルです。
レクサス ISのよくある質問
Q. レクサス ISの価格はいくらですか?
レクサス IS300hは590万円からです。”version L”は620万円、”F SPORT”は645万円、特別仕様車”F SPORT Mode Black Ⅵ”は695万円です。
Q. レクサス ISの発売日はいつですか?
一部改良されたレクサス ISは2026年10月1日に発売されます。特別仕様車”F SPORT Mode Black Ⅵ”も同日に全国のレクサス店で発売されます。
Q. “F SPORT Mode Black Ⅵ”と”F SPORT”の違いは何ですか?
“F SPORT Mode Black Ⅵ”は”F SPORT”をベースに、新開発のBBS製19インチ鍛造アルミホイールを採用しています。室内にはブラックのウルトラスエードとL texを組み合わせたスポーツシートや、ウルトラスエードのドアトリムアームレストなどを装備し、価格差は50万円です。
Q. 今回の一部改良では何が変わりましたか?
通常モデルでは寒冷地仕様が全車標準装備になりました。あわせて、”F SPORT Mode Black”シリーズの第6弾となる”F SPORT Mode Black Ⅵ”が追加されています。
Q. レクサス ISは日本で発売されますか?
日本国内向けとして正式発表されています。2026年10月1日から全国のレクサス店で販売され、国内仕様はIS300hの2WD(FR)のみです。





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