最終更新: 2026年9月8日時点の情報です。
レクサスのコンパクトクロスオーバーSUV「レクサス UX」が、生産終了を迎えることになりました。
レクサス公式サイトでは、レクサス UXについて「2027年2月をもって生産終了」と案内しています。ただし、予定している生産台数に達した場合は、それより前に販売を終了する可能性があります。
さらに重要なのが、すでに選べなくなっている仕様があることです。UX300h “version C”と、ボディカラー「ソウ〈1M9〉」は、2026年9月8日時点ですでに注文受付を終了しています。

レクサスUXについては以下の記事で詳しく紹介しています。

レクサス UXは2027年2月に生産終了
レクサスが公式サイトで示している生産終了時期は2027年2月です。
一方、これは2027年2月まで注文できることを保証するものではありません。レクサス自身が「生産予定台数に達したため販売終了となる場合がある」と案内しています。
つまり、生産終了の時期が公表されていても、実際に購入できる期間はそれより短くなる可能性があります。

“version C”と新色ソウはすでに注文受付終了
今回の生産終了情報で、購入を検討している人にとって特に確認しておきたいのが“version C”とソウの扱いです。レクサス公式サイトは、両方について「すでに受付を終了」と明記しています。
“version C”は2025年12月時点で、UX300hの2WDが490.3万円、AWDが516.8万円(いずれも10%消費税込み)に設定されていたグレードでした。
一方のソウは、2026年7月に発表された特別仕様車“Shining Essence”で追加されたばかりの新色です。当サイトでも2026年7月に“Shining Essence”と新色ソウを紹介しました。
レクサスは“Shining Essence”を9月1日から発売すると発表していました。公式サイトを確認した9月8日時点ではソウの注文受付が終了しているため、7月の発表から約2か月で受付終了が確認されたことになります。発売日を基準にすれば7日後ですが、レクサスはソウの具体的な受付終了日を公表していないため、「発売から7日で受注終了した」とまでは断定できません。
“Shining Essence”自体は現在も公式サイトに掲載されていますが、ソウは選択できません。現在表示されているボディカラーにもソウは含まれていません。
つまり、「レクサス UXの生産終了は2027年2月だから、それまで同じ仕様から自由に選べる」という状況ではありません。グレードやカラーごとに、注文できる状況が異なっています。

いま注文できるのはどの仕様か
2026年9月8日時点で公式サイトに掲載されているレクサス UX300hは、次の3仕様、それぞれ2WDとAWDの計6パッケージです。価格はすべて10%消費税込みです。
| 仕様 | 2WD | AWD |
|---|---|---|
| UX300h “Shining Essence” | 521万円 | 547.5万円 |
| UX300h “F SPORT” | 534.1万円 | 560.6万円 |
| UX300h “version L” | 549.2万円 | 575.7万円 |
“version C”はすでに注文受付終了となっており、現在のラインアップには掲載されていません。
検討する場合は、希望するグレード・ボディカラー・オプションの組み合わせが現時点で注文できるのか、また納車がいつごろになるのかを、レクサス販売店に確認するのが確実です。生産終了までの残り期間は公表されていても、実際に受け付けられる台数は公表されていないためです。
なぜレクサス UXが生産終了する?
レクサスは、UXを生産終了する理由を公表していません。
そのため、「販売不振が原因」「レクサス LBXに統合される」「次期型へ切り替わる」といった説明を、事実として書くことはできません。
背景として確認できる事実はいくつかあります。
レクサス UXは2018年11月27日に日本で発売されました。2027年2月まで生産が続けば、発売から8年以上を経て生産を終えることになります。
2023年12月には大きな改良が行われ、ハイブリッドモデルをUX250hからUX300hへ刷新するとともに、BEV(バッテリー電気自動車)のUX300eも改良されました。この改良についてはマイナーチェンジでHV・EVの性能が向上した際の記事で解説しています。
さらに2026年7月時点でも“Shining Essence”を追加しており、その時点でレクサスは、UXが2026年6月末までに80以上の国・地域で累計約40万台販売されたと説明していました。
一方、レクサスのSUVラインアップでは、UXより小型のレクサス LBXが加わり、上位のレクサス NXも2026年9月1日に新型モデルが世界初公開されるなど、商品構成は変化しています。
こうしたモデルサイクルやラインアップの変化が背景にある可能性が考えられます。

レクサス UXの後継モデルは?
2026年9月8日時点で、レクサス UXの後継車は発表されていません。
特に注意したいのがレクサス LBXの扱いです。レクサス LBXはUXより小型で、価格帯も一部重なりますが、レクサスはLBXを「UXの後継モデル」と位置づけてはいません。
現在レクサスで、UXに近い用途から比較しやすいモデルを整理すると、次のようになります。
| モデル | 全長×全幅×全高 | 価格・状況 | 主な位置づけ |
|---|---|---|---|
| レクサス UX | 4,495×1,840×1,540 mm | 521万〜575.7万円(税込) | コンパクトHEV SUV |
| レクサス LBX | 4,190×1,825×1,545 mm | HEVは420万円〜(税込) | UXより小型のコンパクトSUV |
| レクサス NX 新型 | 4,690×1,865×1,660 mm※ | 価格未発表 | UXより上のHEV/PHEV SUV |
| レクサス RZ | 4,805×1,895×1,635 mm | 790万〜950万円(税込) | BEV専用SUV |
※レクサス NXは2026年9月1日発表のプロトタイプの数値です。2026年末以降に順次発売予定とされています。
レクサス LBXは全長がUXより305 mm短く、HEVの価格も420万円からと、UXより小さく価格を抑えた選択肢です。レクサス LBXの現行ラインアップについては別の記事で詳しく解説しています。
より広い車内や上位クラスを求める場合はレクサス NXが候補になります。9月1日に発表された新型レクサス NXは2026年末以降の発売が予定されていますが、日本での価格は現時点では発表されていません。
BEVを選びたい場合にはレクサス RZがあります。ただし全長4,805 mm、価格790万円からとなるため、サイズ・価格ともUXより大きく上がります。
いずれもUXの正式な後継車ではなく、用途に応じた代替候補として考えるのが適切です。

生産終了後の保証や部品供給はどうなる?
今回の生産終了告知には、保証や補修部品の供給期間についての記載はありません。
一方、レクサスが現在公開している新車保証では、初度登録日から5年間、走行距離10万km以内について、保証書の内容に基づく無料修理を案内しています。全国のレクサス販売店で保証修理を受けられるとしています。今回のUX生産終了告知に、この保証条件を変更するといった記載はありません。
ただし、これは「生産終了後もすべての部品が一定年数、必ず供給される」という意味ではありません。UXについて補修部品を何年間供給するのかは、今回の告知では公表されていません。
特定の部品や将来の修理対応について確認したい場合は、レクサス販売店に確認するのが確実です。

生産終了で中古価格やリセールはどうなる?
生産終了という事実だけから、レクサス UXの中古車価格やリセールが上がる、あるいは下がるとは判断できません。
中古車価格は年式、グレード、走行距離、車両状態、流通量、需要など複数の条件によって変動します。「生産終了車だから値上がりする」「モデルが古くなるので値下がりする」といった一方向の予測には、現時点で公式な根拠はありません。
乗り換えにあわせて現在の車を手放す場合は、査定額だけではなく、手数料や入金時期、キャンセル条件まで含めて売却方法を比較できます。電話ラッシュを避けて車を売る方法と各方式の違いは別の記事で整理しています。
まとめ
レクサス UXは2027年2月をもって生産終了する予定です。ただし、生産予定台数に達した場合は、それ以前に販売終了となる可能性があります。
すでにUX300h “version C”とボディカラー「ソウ〈1M9〉」は注文受付を終了しています。特にソウは2026年7月に発表され、9月1日発売とされたばかりの新色ですが、9月8日時点ではすでに受付終了が公式サイトで確認できます。ただし、正確な受付終了日は公表されていません。
生産終了の理由、UXの正式な後継モデル、補修部品の具体的な供給期間についても、現時点ではレクサスから公表されていません。
今後、実際の販売終了時期や後継・新モデルに関する発表があれば、本記事も更新します。
よくある質問
Q. レクサス UXはなぜ生産終了するのですか?
レクサスは理由を公表していません。UXは2018年11月の日本発売から8年以上が経過しており、その間にUXより小型のLBXが加わるなどSUVのラインアップも変化していますが、レクサスがこれらを生産終了の理由として説明したわけではありません。
Q. レクサス UXの後継車は出ますか?
2026年9月8日時点で、後継車の発表はありません。LBXはUXより小型で価格帯が一部重なりますが、レクサスがLBXを「UXの後継」と位置づけたことはありません。
Q. レクサス UXはまだ買えますか?
2026年9月8日時点では、UX300hの“Shining Essence”“F SPORT”“version L”が公式サイトに掲載されています。ただし“version C”とボディカラー「ソウ〈1M9〉」はすでに注文受付が終了しています。生産予定台数に達した時点で販売終了となる場合があるため、注文できるかどうかはレクサス販売店に確認してください。
更新履歴
- 2026-09-08 公開



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