日産自動車は2026年7月9日、インドで開催したワールドプレミアにおいて、新型CセグメントSUV「日産 テクトン」を発表しました。
日産 テクトンは、インド市場における日産の商品ラインアップを強化するとともに、中東やアフリカなどへの輸出を担うグローバルモデルです。ルノーグループとの協業によってインドで開発・生産され、力強いSUVデザイン、Googleを活用したコネクティビティ、先進運転支援システム、上質で広い室内空間を特徴としています。
インドで生産した車両は中東・アフリカの50市場へ輸出される計画で、日産にとってインドを国内成長市場と輸出拠点の両面で強化する重要なモデルに位置付けられています。

車の概要:日産 テクトンとは?
日産 テクトン(Nissan Tekton)は、インドを中心とした成長市場に向けて開発された、5人乗りのCセグメントSUVです。
「テクトン」という車名は、ギリシャ語で「職人」や「建築家」を意味する言葉に由来します。高い技術力と緻密なものづくり、力強く独自性のあるデザインを表現する名称として採用されました。
日産は2025年10月にテクトンの車名とデザインの一部を初公開し、2026年7月9日に完成車を正式発表しました。既存車種のフルモデルチェンジではなく、テクトンという新しい車名で登場した初代モデルに当たります。

開発と生産はルノーグループとの協業によって行われ、インド・チェンナイの工場で製造されます。インド国内向けだけでなく、海外への輸出も前提に設計された「One Car, One World」戦略のグローバルモデルです。
デザインは日産の大型SUV「パトロール」から着想を得ており、日産が75年以上にわたって培ってきたSUVの伝統を、よりコンパクトなCセグメントへ落とし込んでいます。
日産 テクトンのエクステリアデザイン
日産 テクトンのエクステリアは、大型SUVの日産 パトロールを思わせる、直線的で力強いデザインに仕上げられています。
フロントには、左右いっぱいに広がるクローム加飾付きグリルを採用しました。グリルの上下幅を大きく取り、ボンネットの位置も高くすることで、CセグメントSUVでありながら堂々とした存在感を演出しています。

ヘッドライトには、5つの発光ユニットで構成されるC字型LEDシグネチャーを採用。左右のライトをつなぐ水平基調のデザインによって、実際のボディサイズ以上に車幅を広く見せています。
ボンネット先端には「TEKTON」の文字を大きく配置しました。ボンネット表面には明確なプレスラインが入り、張り出したフェンダーと組み合わせることで、力強いSUVらしさを表現しています。
フロントバンパー下部には、2つのC字を重ねたようなダブルCデザインのスキッドプレートを装備。クロームグリルやLEDライトとは異なるタフな意匠を加えることで、都市型SUVに偏りすぎない外観となっています。

サイドビューでは、前後フェンダーを大きく張り出させた筋肉質なシルエットが特徴です。ホイールアーチにはブラックのクラッディングを装着し、212mmの最低地上高と合わせて、未舗装路にも対応できる雰囲気を強調しています。
ルーフレールはボディ表面に沿うフラッシュタイプです。SUVらしい機能的な印象を保ちつつ、空気抵抗や風切り音を抑えることにも配慮されています。
ホイールはグレードによって異なり、VISIAとVISIA+には17インチスチールホイール、ACENTAにはデュアルトーンの17インチホイールを装備します。N-CONNECTAには18インチ塗装アルミホイール、TEKNAとTEKNA+には花びらを思わせる5本スポークの18インチ・ダイヤモンドカットアルミホイールが採用されます。

リアには、フロントと呼応するC字型LEDテールランプを配置しました。左右のランプを水平のライトバーでつなぎ、車体中央には「TEKTON」のロゴを大きく配置しています。
垂直に近いテールゲート、大型ルーフスポイラー、シルバー加飾付きリアバンパーを組み合わせることで、荷室の広さを確保しながら、安定感のある後ろ姿に仕上げています。

ボディカラーには、オニキスブラック、ブレードシルバー、パールホワイト、フレアガーネットレッド、インディゴブルー、ムーンボウグレーを設定。最上級のTEKNA+では、オニキスブラックのルーフを組み合わせた2トーンカラーも選択できます。
日産 テクトンのボディサイズは、全長4,349mm、全幅1,815mm、全高1,674mmです。




日産 テクトンのインテリアデザイン
日産 テクトンのインテリアは、SUVらしい力強さと上質感を組み合わせた、ドライバー中心のデザインです。
インストルメントパネルは、運転席を包み込むようなラップアラウンド形状を採用しました。水平基調のダッシュボードによって車内を広く見せながら、ディスプレイやスイッチ類を運転席側へ集約しています。
最上級のTEKNA+では、ベージュ、バーガンディ、ローズゴールドを組み合わせたトリトーン内装を採用。レザー調素材、ソフトパッド、専用ステッチを使い分け、現地価格帯を考えるとかなり華やかなキャビンに仕上げられています。

ステアリングは上部と下部を平らにしたダブルDカット形状です。スポーティーな印象を与えるだけでなく、乗り降りの際に足元の空間を確保しやすい形状となっています。
DCT車には、高い位置に配置されたセンターコンソールと、機械的な接続を持たないフライ・バイ・ワイヤ方式のEシフターを装備します。ステアリングにはパドルシフトも用意され、手元で任意の変速操作が可能です。

ディスプレイの構成はグレードによって異なります。VISIAには7インチのドライバーディスプレイを装備し、VISIA+では9インチのタッチスクリーンを追加。ACENTA以上には10.1インチの「Tek-Link HD」インフォテインメントシステムが搭載されます。
N-CONNECTA以上では、10.25インチのデジタルメーターを採用します。TEKNA+ではGoogleマップのナビゲーション画面をメーター内にも表示でき、進路案内を確認するために視線を大きく移動させる必要がありません。
Google built-inを搭載する仕様では、Googleマップ、Googleアシスタント、Google Playを車載システムから直接利用できます。Google Playでは200以上の対応アプリを利用でき、音楽、ナビゲーション、エンターテインメントなどを車内で楽しめます。
Googleアシスタントを利用すれば、エアコン、音楽、ラジオ、ナビゲーションなどを音声で操作できます。最大5人分のユーザープロフィールに対応しているため、家族で車を共有する場合でも、それぞれの設定やアカウントを使い分けられます。
MyNISSANアプリには55以上のコネクテッド機能が用意されています。スマートフォンからドアの施錠・解錠、エンジンやエアコンの始動、ホーンとライトの操作、車両状態の確認、駐車位置の検索などが可能です。

シートには、身体を包み込む形状のアクティブコンフォートシートを設定。TEKNAでは運転席に6ウェイ電動調整機能、前席ベンチレーション、ランバーサポートが追加されます。
TEKNA+では助手席も電動調整式となり、前席左右に6ウェイ電動調整機能を装備します。後席は60対40分割可倒式で、中央にはアームレストやカップホルダーも用意されています。

上級グレードには、ワンタッチ開閉と挟み込み防止機能を備えたパノラマサンルーフを設定。48色から選択できるアンビエントライトは、インパネ、ドア、ディスプレイ周辺を照らし、走行モードとも連動します。
快適装備としては、デュアルゾーンオートエアコン、プラズマクラスターイオン発生機能付き空気清浄機、AQI表示、冷却機能付きワイヤレス充電器などを用意。Arkamys製の3Dサラウンドサウンドシステムも設定されています。
荷室容量は、パーセルシェルフまで積載した場合で518L、ルーフまで積載した場合で最大700Lです。後席を折り畳むと最大1,789Lまで拡大でき、買い物や家族旅行だけでなく、大型の荷物を運ぶ用途にも対応できます。








日産 テクトンの走行性能
日産 テクトンには、性能の異なる2種類のガソリンターボエンジンが用意されています。
エントリー側の「Turbo T160」は、排気量999ccの直列3気筒ガソリンターボエンジンです。最高出力100PS/5,000rpm、最大トルク166N・m/2,000~3,750rpmを発生し、6速MTと組み合わされます。
0~100km/h加速は12.46秒、燃費は19.4km/Lです。絶対的な速さよりも、価格、燃費、市街地での扱いやすさを重視したパワートレインといえます。
上位の「Turbo T280」は、排気量1,333ccの直列4気筒直噴ガソリンターボエンジンです。最高出力163PS/5,250rpm、最大トルク280N・m/2,000~3,500rpmを発生します。
トランスミッションは6速MTと、湿式クラッチを使用する6速DCTを設定。6速MT車の0~100km/h加速は9.51秒、燃費は17.8km/Lです。

6速DCT車の0~100km/h加速は9.89秒、燃費は18.5km/Lと公表されています。DCT車はMT車より加速タイムがわずかに遅いものの、変速操作が不要で、日常走行や渋滞時の扱いやすさに優れています。
両エンジンには、日産GT-Rに採用されてきた技術を応用したミラーボアコーティングが使用されています。シリンダー内壁の摩擦を抑え、エンジン効率やレスポンスを向上させる技術です。
ステアリングには、軽い操作感で市街地を走行できるモードと、高速走行時に手応えを強めるモードを設定。インフォテインメント画面から、走行状況や好みに応じて特性を変更できます。
サスペンションは、フロントにマクファーソンストラット式、リアにコイルスプリング付きツイストビーム式を採用します。前後にアンチロールバーを備え、荒れた路面での乗り心地と、舗装路での安定性の両立を目指しています。
最低地上高は212mm、アプローチアングルは26.9度、デパーチャーアングルは34.7度です。本格的なクロスカントリー4WDではありませんが、段差や未舗装路を走る際には、一般的な都市型SUVより余裕があります。

日産 テクトンの安全性能・運転支援
日産 テクトンは、インドの衝突安全評価「Bharat NCAP」で最高評価となる5つ星を獲得しています。
6個のエアバッグを全車に標準装備し、40種類以上の安全装備を採用。モノコックボディの62%に高張力鋼板または超高張力鋼板を使用し、AピラーやBピラー周辺の強度を高めています。
全車にABS、EBD、ブレーキアシスト、横滑り防止装置、トラクションコントロール、ヒルスタートアシスト、タイヤ空気圧監視システム、全席3点式シートベルトなどを装備します。
先進運転支援システムは上位グレードを中心に設定され、TEKNAには15種類、TEKNA+には17種類のADAS機能が用意されています。
主な機能は、前方の車両との車間距離を維持するアダプティブクルーズコントロール、車両や歩行者、自転車を検知する衝突被害軽減ブレーキ、車線逸脱警報、車線維持支援、ブラインドスポット警報、交通標識認識、ドライバー注意力警報などです。
DCT車のアダプティブクルーズコントロールには、渋滞時にも対応するストップ&ゴー機能が備わります。
駐車支援機能としては、12個のセンサーと4台のカメラを使用する360度パーキングアシストを用意。最上級のTEKNA+には、車両周辺を立体的に確認できる3Dインテリジェントアラウンドビューモニターも装備されます。
一方、ADASの多くは上位グレードに限られます。エントリーグレードでも基礎的な安全装備は充実していますが、衝突被害軽減ブレーキや車線維持支援などを重視する場合は、TEKNA以上を選ぶ必要があります。

日産 テクトンの価格
日産 テクトンの価格は約177万円からです。
インドでの車両価格は104万9,000~185万9,000ルピーで、日本円では約177万~314万円に相当します。いずれも現地の税金、登録費用、保険料などを含まない車両本体価格です。
日本円への換算には、2026年7月20日時点の1ルピー=約1.6866円という為替レートを使用しています。実際の価格は為替相場によって変動します。
| グレード | エンジン | トランスミッション | インド価格 | 日本円換算 |
|---|---|---|---|---|
| VISIA T160 | 1.0Lガソリンターボ | 6速MT | 104万9,000ルピー | 約177万円 |
| VISIA+ T160 | 1.0Lガソリンターボ | 6速MT | 111万4,000ルピー | 約188万円 |
| ACENTA T160 | 1.0Lガソリンターボ | 6速MT | 117万9,000ルピー | 約199万円 |
| N-CONNECTA T160 | 1.0Lガソリンターボ | 6速MT | 136万9,000ルピー | 約231万円 |
| N-CONNECTA T280 | 1.3Lガソリンターボ | 6速MT | 149万9,000ルピー | 約253万円 |
| TEKNA T160 | 1.0Lガソリンターボ | 6速MT | 153万9,000ルピー | 約260万円 |
| TEKNA T280 | 1.3Lガソリンターボ | 6速MT | 163万9,000ルピー | 約276万円 |
| TEKNA+ T160 | 1.0Lガソリンターボ | 6速MT | 164万9,000ルピー | 約278万円 |
| ACENTA T280 | 1.3Lガソリンターボ | 6速DCT | 149万9,000ルピー | 約253万円 |
| N-CONNECTA T280 | 1.3Lガソリンターボ | 6速DCT | 164万9,000ルピー | 約278万円 |
| TEKNA T280 | 1.3Lガソリンターボ | 6速DCT | 177万9,000ルピー | 約300万円 |
| TEKNA+ T280 | 1.3Lガソリンターボ | 6速DCT | 185万9,000ルピー | 約314万円 |
T160は価格と燃費を重視した仕様で、VISIAからTEKNA+まで幅広いグレードに設定されます。
T280の6速MTはN-CONNECTAとTEKNA、6速DCTはACENTAからTEKNA+まで設定されます。動力性能と日常的な扱いやすさのバランスを考えると、T280のDCT車が主力になるとみられます。
Google built-in、3Dインテリジェントアラウンドビューモニター、電動助手席、トリトーン内装、電動テールゲートなど、日産 テクトンを象徴する装備はTEKNA+に集中しています。

日産 テクトンの発売時期
日産 テクトンは、2026年7月9日にインドで正式発表され、同日から販売と予約受付が開始されました。
インド国内の日産販売店とオンラインプラットフォームで注文を受け付けています。価格は期間限定の導入記念価格として案内されているため、将来的に価格が変更される可能性があります。
インドで生産された車両は、中東やアフリカを中心とする約50市場へ輸出される予定です。ただし、各輸出先における具体的な発売日や価格は、現時点では明らかにされていません。
日産 テクトンは日本で発売されるか
日産 テクトンの日本発売は、2026年7月20日時点で発表されていません。
日産が公式に示している主な販売地域は、インド、中東、アフリカを中心とする市場です。日本の日産公式カーラインアップにも、日産 テクトンは掲載されていません。
全長4,349mm、全幅1,815mmというサイズは、日本でも比較的扱いやすい範囲です。日産 キックスより大きく、エクストレイルより小さいサイズとなるため、日本市場に導入されれば両車の間を埋めるSUVとして成立する可能性があります。
一方、インド仕様のパワートレインは1.0Lまたは1.3Lのガソリンターボのみで、日本の日産が主力としているe-POWERは用意されていません。
日本市場では電動化性能が商品力を大きく左右するため、現行のガソリンターボ仕様をそのまま輸入する可能性は高くないと考えられます。日本へ導入する場合は、e-POWERの追加や安全基準、排出ガス基準への対応、価格設定の見直しが必要になるでしょう。
現段階では日本発売を裏付ける公式情報はなく、まずはインド、中東、アフリカでの販売が優先されるとみるのが妥当です。

日産 テクトンの辛口評価
日産 テクトンをあえて辛口で評価します。
最も気になるのは、電動パワートレインが用意されていないことです。インド市場では価格と整備性を考えるとガソリンターボにも合理性がありますが、2026年に登場する新型グローバルSUVとしては、ハイブリッドの選択肢がない点に古さを感じます。
エントリー側のT160は最高出力100PS、最大トルク166N・mで、0~100km/h加速は12.46秒です。市街地で使用するには十分ですが、大人5人が乗車した状態や、高速道路での追い越しでは余裕不足を感じる可能性があります。
上位のT280は163PSと280N・mを発生するため、動力性能に大きな不満は出にくいでしょう。ただし、駆動方式は前輪駆動のみです。212mmの最低地上高と力強いデザインを備えながら、4WDが設定されない点は、外観から期待する走破性とのずれを感じさせます。
リアサスペンションにはツイストビーム式を採用し、廉価グレードのリアブレーキにはドラム式が使われています。日産がプレミアムC-SUVとして訴求していることを考えると、メカニズムにはコスト優先の部分が残ります。
装備面では、Google built-in、3Dアラウンドビューモニター、電動シート、トリトーン内装、電動テールゲートなどが最上級グレードに集中しています。広告や公式写真で紹介される豪華な仕様を選ぶと、現地価格でも約314万円まで上昇します。
また、衝突被害軽減ブレーキや車線維持支援などのADASも、すべてのグレードに標準装備されるわけではありません。6エアバッグや横滑り防止装置は全車に備わりますが、最新SUVとしては運転支援機能の標準化をさらに進めてほしいところです。
一方で、価格、安全性能、荷室容量、内装装備のバランスは優秀です。特に1.3Lターボの最大トルク280N・m、Bharat NCAPの5つ星評価、最大700Lの荷室、Google built-inという組み合わせは、競争の激しいインド市場でも明確な強みになります。

日産 テクトンのライバル車
日産 テクトンの直接的なライバルとなるのは、インド市場で高い人気を持つヒョンデ クレタとキア セルトスです。
ヒョンデ クレタは豊富なパワートレイン、充実した快適装備、広い販売網を強みとしています。キア セルトスもデザイン、インフォテインメント、運転支援機能に優れ、装備を重視するユーザーに支持されています。
燃費性能を重視するユーザーに対しては、マルチ・スズキ グランドビターラやトヨタ アーバンクルーザー ハイライダーのハイブリッド車が競合します。
日産 テクトンにはハイブリッドが用意されていないため、燃料消費の少なさでは不利です。一方、T280の最大トルク280N・mやDCTによる力強い走りは、ハイブリッド車とは異なる魅力になります。
走行性能や欧州車らしい操縦性を重視するユーザーにとっては、フォルクスワーゲン タイグンやシュコダ クシャークも比較対象です。
そのほか、タタ シエラ、MGアスター、シトロエン エアクロスなども同じ価格帯で競合します。日産 テクトンは、パトロール譲りの外観、広い荷室、Google built-in、1.3Lターボのトルクを武器に差別化を図ることになります。

日産 テクトンの主要スペック
| 項目 | T160 | T280 |
|---|---|---|
| ボディタイプ | 5ドアCセグメントSUV | 5ドアCセグメントSUV |
| 乗車定員 | 5人 | 5人 |
| 全長 | 4,349mm | 4,349mm |
| 全幅 | 1,815mm | 1,815mm |
| 全高 | 1,674mm | 1,674mm |
| ルーフレールを除く全高 | 1,659mm | 1,659mm |
| ホイールベース | 2,657mm | 2,657mm |
| フロントトレッド | 1,565mm | 1,565mm |
| リアトレッド | 1,539mm | 1,539mm |
| 最低地上高 | 212mm | 212mm |
| アプローチアングル | 26.9度 | 26.9度 |
| デパーチャーアングル | 34.7度 | 34.7度 |
| エンジン | 999cc直列3気筒ガソリンターボ | 1,333cc直列4気筒直噴ガソリンターボ |
| 燃料 | ガソリン・E20対応 | ガソリン・E20対応 |
| 燃料供給方式 | MPFi | GDi |
| 最高出力 | 100PS/5,000rpm | 163PS/5,250rpm |
| 最大トルク | 166N・m/2,000~3,750rpm | 280N・m/2,000~3,500rpm |
| トランスミッション | 6速MT | 6速MT/湿式6速DCT |
| 駆動方式 | 前輪駆動 | 前輪駆動 |
| 0~100km/h加速 | 12.46秒 | 6速MT:9.51秒 6速DCT:9.89秒 |
| 燃費 | 19.4km/L | 6速MT:17.8km/L 6速DCT:18.5km/L |
| フロントサスペンション | マクファーソンストラット式 | マクファーソンストラット式 |
| リアサスペンション | ツイストビーム式 | ツイストビーム式 |
| フロントブレーキ | ディスク | ディスク |
| リアブレーキ | グレードによりドラム/ディスク | グレードによりドラム/ディスク |
| タイヤサイズ | 225/60 R17または225/55 R18 | 225/60 R17または225/55 R18 |
| 燃料タンク容量 | 50L | 50L |
| 荷室容量 | 518L | 518L |
| ルーフまで積載時の荷室容量 | 700L | 700L |
| 後席格納時の最大荷室容量 | 1,789L | 1,789L |
| エアバッグ | 6個 | 6個 |
| 運転支援機能 | グレードにより設定 | 最大17種類 |
| 衝突安全評価 | Bharat NCAP 5つ星 | Bharat NCAP 5つ星 |
主要スペックはインド仕様の公式カタログに基づきます。装備、ブレーキ形式、タイヤサイズ、運転支援機能はグレードによって異なります。

日産 テクトンのまとめ
日産 テクトンは、パトロールを思わせる力強いデザインと、Google built-in、充実した安全装備、最大700Lの荷室を組み合わせた初代CセグメントSUVです。
ハイブリッドや4WDが用意されない点、先進運転支援機能が上位グレードに限られる点は弱みですが、価格、実用性、1.3Lターボの性能を含めた総合的な商品力は高いといえます。インドにおける日産の再成長を支えるだけでなく、中東やアフリカでの販売拡大を担うグローバル戦略車として注目されます。



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